地球環境への取り組み
SDGsの達成に向けて、カード会社だからこそできる、さまざまな活動を実施しています。
環境理念・方針
三菱UFJニコスでは、環境理念・環境方針を制定し、環境に配慮した活動を行っています。
環境理念
当グループは、地球環境の保全・保護が人類共通の責務であることを認識し、良き企業市民として、より良い環境の創造に向けた活動に積極的に取り組むことで社会的責任を果たしてまいります。
また、環境に配慮した企業活動を通じ、持続可能な社会の実現に資する産業界および個人の環境保全行動を可能な限り支援してまいります。
環境方針
- 法令等の遵守
環境保全に係わる諸法令・規則および当社が同意している環境関連の各種協定を遵守します。 - 金融サービスを通じた環境保全
高品質な金融商品・金融サービスの提供を通じて環境の保全・保護に資する事業を支援し、社会全体の環境に関するリスクの低減に取り組みます。 - オフィスにおける環境負荷の低減
事業活動における資源の消費や、廃棄物の排出による環境への負荷を認識し、資源循環の取り組みや、エネルギーと資源の有効活用を通じ、環境保全に努めます。 - 環境改善と汚染の予防
環境に対する効果の継続的な検証を心がけ、継続的な改善と汚染の予防に取り組みます。 - グループ内啓発と全員参加
環境に対するグループ内の啓発を心がけるとともに、役職員が業務・業務外を問わず、活動しやすい枠組みを用意し、役職員ひとりひとりの環境保全活動を推進します。 - コミュニケーション
本方針をグループ内に周知するとともに一般に公開し、広く社外のコミュニケーションを通じた環境保全活動の啓発・推進に努めます。
環境に関する行動方針
MUFGは、地球環境問題への危機意識を共有し、環境への取り組みを進めていくための指針として「MUFG環境方針」(2018年7月)を制定しました。この環境方針にしたがって、従業員一人ひとりが総合金融グループとしての果たすべき役割を自覚し、環境配慮につながる商品やサービスのご提供など環境への取り組みを一層向上させてまいります。
取り組み事例
三菱UFJニコスでは、事業活動にともなう環境負荷の軽減の取り組みと、事業を通じた環境改善の取り組みを行っています。
環境に配慮した「三菱UFJカード」の発行
カード入会から発券、ご利用明細書、ポイントの還元まで、一貫して環境に配慮した「三菱UFJカード」を発行(一部を除く)。カード焼却時に塩素ガスを出さないPET-G素材や、入会申込書や会員情報誌へのFSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)の認証紙利用※に加え、国内の森林整備・植林事業を行う環境保全団体への寄付プログラムをポイント商品としてご用意しています。 ※ライセンス番号:FSC®N004024
カードのカーボンニュートラル化
当社が発行するタッチ決済搭載の三菱UFJカード(JCBブランドのみ)では、その製造・発券工程においてカーボンニュートラルを実現しています。
また、第三者機関である英国規格協会BSIジャパンのPAS2060検証を完了させております。
- PAS2060とは、英国規格協会BSIが発行する「カーボンニュートラル実証」の規格。
- BSI(British Standards Institution,英国規格協会)とは、世界で最も古い歴史を持つ国家規格協会。国際標準化機構(ISO)にて検討されているカーボンニュートラルの原案となったPAS2060の発行元。
環境にやさしい会員情報誌へ
会員情報誌「PARTNER」をお届けする際に使用するラッピングフィルムに、植物由来で環境にやさしい「バイオマスプラスチック」を利用することで、フィルム製造時や廃棄時の温暖化ガスの排出抑制に努めています。
「WEB明細」で紙の使用量削減
ショッピングご利用時の「ご利用明細書」の郵送を停止し、WEBでご利用内容をご確認いただく、エコ・安心・便利なサービスです。(登録無料)
温室効果ガス(GHG)の排出量実質ゼロへ
MUFGでは、2030年までに自社による温室効果ガス(GHG)の排出量(※)を実質ゼロにするなどの目標を掲げています。当社では2022年4月に、自社で契約している電力の再生可能エネルギーへの切り替え(再エネ化)を完了しています。
- GHGプロトコルにおけるScope 1 およびScope 2