〜県内の公立病院で初、外来・入院・救急も支払いはカードでOK！〜

　三菱UFJニコス株式会社（東京都千代田区、大森一廣社長）とDCカードグループの株式会社常陽クレジット（茨城県水戸市、益子久雄社長）はこの度、茨城県病院局と組み、県立3病院で医療費や入院費をクレジットカードで支払える加盟店契約を締結し、2月1日からその取り扱いを開始します。

　具体的な県立3病院は、笠間市の中央病院と友部病院、水戸市のこども病院となります。

　病院局では現在、県民医療の充実に向けた“県立病院改革”を積極的に進めていますが、今般、患者さんへのサービス向上や県立3病院での会計窓口の効率化を目指してクレジットカード決済の導入を決め、三菱UFJニコス並びに常陽クレジットとの提携に至ったものです。

　これにより、急病や事故・ケガなどによる突然の出費や、長期入院などで治療費が高額になった場合に、患者さんや家族は事前に現金を用意することなく、クレジットカードを使って支払えるようになり、また、クレジットカードのポイントサービスに医療費の支払い分を活かすことが可能となります。

　利用できるカードはDCカード、UFJカード、NICOSカードのほか、VISA、MasterCardのすべてのクレジットカードで、支払い方法は1回払い、分割払い（3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回）、リボルビング払いとなります。

　三菱UFJニコスと常陽クレジットでは、こうした公立病院の医療費や入院費、あるいは税金・電気・ガス・水道といった公金・公共料金のカード決済導入を積極的に働きかけ、“生活インフラ”に関わるカード払いの利便性を訴求していくものです。