クレジットカードとは?仕組みや種類・選び方・使い方を専門家が解説

「クレジットカードに興味はあるけれど、選び方も使い方もよくわからない」という人のために、NPO法人「消費生活とカード教育を考える会」の理事長を務め、30年以上クレジットカードの研究を続けている岩田昭男さんに、クレジットカードについてお話しを伺いました。
クレジットカードの仕組みやカードの種類といった基礎知識から、クレジットカードの選び方や作り方、便利な使い方のほか、クレジットカードを持つことのメリットまで、まとめて解説します。
- クレジットカードとはキャッシュレス決済の一種
- クレジットカードはどのような仕組みになっている?
- クレジットカードにはどのような種類がある?
- クレジットカードのメリット
- 初めての人でも安心!クレジットカード選びの6つのポイント
- 初めての人におすすめ!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード
- 自分にあったクレジットカード選びの基準とおすすめのカード
- 初めてのゴールドカードにおすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ
- クレジットカードの作り方や準備すべきもの
- クレジットカードを申し込んでから発行されるまでの流れ
- クレジットカードの使い方
- クレジットカードにはさまざまな支払方法がある
- キャッシング機能についても知っておこう
- クレジットカードを活用するコツ
- 意外と知らない!?クレジットカード払いができる支払い
- クレジットカードのデメリットや注意点
- クレジットカードに対する不安を解消しよう
- おすすめのプラチナカード、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
- 電子マネーやQRコード/バーコード決済とクレジットカードを使い分けよう
- クレジットカードライフを楽しもう!
クレジットカードとはキャッシュレス決済の一種
クレジットカードとは、現金を使わないキャッシュレス決済の一種です。クレジットカードを手にするには、カード会社の審査を通過する必要があります。
クレジットカードは、使った分だけ期日にまとめて銀行口座から引き落とされる後払いシステムを採用しているため、現金の持ちあわせがなくてもお買い物をすることが可能です。
クレジットカードの発行枚数と普及率
国内のクレジットカード発行枚数は、一般社団法人日本クレジット協会が2024年11月に発表した「クレジットカード発行枚数調査結果」によると、2024年3月末時点での国内のクレジットカード発行枚数は3億1,364万枚となっています。これは成人1人あたり約3枚のクレジットカードを持っている計算です。
クレジットカードは、なぜこれほど普及が進んだのでしょうか。その理由はさまざま考えられますが、クレジットカードの利便性の高さが、現代の人々の生活スタイルに適しているためだといえるでしょう。
■ クレジットカードの発行枚数調査結果
2024年3月末 | 2023年3月末 | 前年比 | |
---|---|---|---|
発行枚数(枚) | 3億1,364万 | 3億860万 | 1.6% |
出典:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード発行枚数調査結果」(2024年11月15日)
調査でわかったクレジットカードの利便性
クレジットカードは、便利でお得というイメージを裏付けるデータがあります。
三菱UFJニコスが2019年12月にクレジットカードを利用するメリットについて調査したところ、下記のような結果が得られました。
■ クレジットカードを利用するメリットに関するアンケート調査

※2019年12月、三菱UFJニコス株式会社調べ
アンケート回答で「とてもそう思う」「まあまあそう思う」の合計した割合で見ると、「現金をたくさん持ち歩かなくて良いので便利だ」と思う人は全体の66.7%、「後払いで手持ちがなくても使えるので便利だ」と思う人は58.8%、さらに「現金で払うよりお得である」と思う人が57.7%と、多くの人が現金にはないクレジットカードのメリットを感じていることがわかりました。
クレジットカードはどのような仕組みになっている?
続いては、クレジットカードの仕組みについてご紹介します。
お買い物や飲食をしたときにクレジットカードで精算すると、後日、金融機関の口座からご利用金額が引き落とされます。この仕組みは、「利用者」「カード加盟店」「カード会社」の3者が、いずれも利益やメリットを得ることで成り立っているものです。
3者それぞれの立場から見てみると、クレジットカードの仕組みが理解できるでしょう。

利用者から見たクレジットカード
利用者は、カード会社に「使った分は必ず払う」という約束のもと、クレジットカードを申し込みます。カード会社は審査をした上で、「この人物なら信頼できる」と判断して、クレジットカードを発行します。これで利用者は、「代金の後払い」という、クレジットカードのメリットを享受できるのです。
クレジットカードの年会費は、無料のものもありますが、クレジットカードの利便性に対するコストであり、ポイントプログラムや付帯サービスなどの対価ともいえるでしょう。
クレジットカードのご利用金額の支払いには、1回払いのほか、リボ払いや分割払いなどの方法もあります。また、クレジットカードを申し込む際にキャッシング枠を設定すると、キャッシングができるカードもあります。
リボ払い・分割払いを選択した場合やキャッシングを利用した場合、利用者はカード会社に金利手数料(利息)を支払わなくてはなりません。
カード加盟店から見たクレジットカード
カード加盟店は、利用者がクレジットカードで精算するたびに、ご利用金額に応じた加盟店手数料をカード会社に支払います。
加盟店手数料率は業種によって異なり、1~数%程度から、高いところでは10%近くになる場合もあります。カード会社は、カードのご利用金額からこの手数料を差し引いた金額をカード加盟店に送金する仕組みです。
カード加盟店は、クレジットカード払いを導入することで、利用者が手元に現金を持っていなくても後払いができるため、高額な商品も売りやすくなります。コンビニのように1回のご利用金額が少ない業種でも、お釣りのやりとりが不要になり、利用者の利便性が向上するだけでなく、カード加盟店側の人件費削減にもつながります。
カード会社から見たクレジットカード
利用者とカード加盟店を結び付けるのが、カード会社です。カード会社は本来、利用者が支払うべき金額を立て替えてカード加盟店に支払います。そして、カード会社が立て替えた金額を、後日、利用者の銀行口座からの引き落としという形で返金してもらう仕組みです。
もし、利用者の銀行口座からの引き落としができなければ、カード会社が損害を被ることになります。そのため、クレジットカードを発行する際には、利用者が確実に支払いを続けられるかを審査する必要があります。
支払方法や手数料などは契約で決まる
クレジットカードの分割払いの回数は、個々の店舗とカード会社との契約によって決められています。
また、店舗がカード会社に支払う決済手数料なども、契約によって金額が決められています。

専門家のワンポイントアドバイス
カード会社とカード加盟店、利用者の3者それぞれにメリットがあることで、クレジットカードの仕組みが成り立っています。もしも、利用者が支払いをしなかったら、カード会社が損害を被ることになりますし、カード会社がカード加盟店への支払いを遅らせたら、カード加盟店のキャッシュフローに悪影響を与えてしまいます。
クレジットカードにはどのような種類がある?
クレジットカードにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると「国際ブランド」「ランク」「発行元」に分類できます。それぞれどのようなものなのか、詳しく見ていきましょう。
クレジットカードの国際ブランド
クレジットカードの国際ブランドとは、決済システムのネットワークのブランドのことです。
国際ブランドには、Visa、Mastercard®、アメリカン・エキスプレス®、JCB、Diners Clubといった種類がありますが、こうした国際ブランドがそれぞれ決済システムのネットワークを持っています。
クレジットカードは日本国内だけではなく、海外でも利用できますが、この海外での利用に欠かせないのが国際ブランドです。
クレジットカードのランク
クレジットカードにランクが存在することは、ご存知の人も多いでしょう。一般的にクレジットカードのランクは、「一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカード」の順に高くなります。
ブラックカードは希少であり、すべてのカード会社がブラックカードを発行しているわけではありません。プラチナカードを最高ランクとするカード会社も多くあります。
クレジットカードのランクによって、付帯サービスの内容や年会費の金額などが大きく異なり、クレジットカードに申し込んだ際の審査基準も、ランクが高くなると厳しくなっていきます。
クレジットカードの発行元
クレジットカードを発行する会社にはさまざまな種類があり、発行元によってもクレジットカードの特長やサービス内容は異なります。クレジットカードの発行元は大きく「銀行系」「流通系」「鉄道・航空系」に分類されます。
発行元によって、クレジットカードのサービスが大きく異なりますので、クレジットカードを選ぶ際には、発行元にも注目するといいでしょう。
クレジットカードのメリット
クレジットカードには現金にはないメリットが多数あります。ここでは、クレジットカードの主なメリットを具体的にご紹介します。
クレジットカードのメリット
- 手持ちの現金がなくてもお買い物ができる
- ネットショップで手軽に利用できる
- 後払いで欲しいものが買える
- ご利用明細をスマートフォンで簡単に確認できる
- 使えば使うほどポイントがたまる
- さまざまな特典・付帯サービスがついてくる
- 自分のライフスタイルにあった支払方法を選べる
- 手数料の節約につながる
- 海外旅行や出張時にも活躍する
メリット1 手持ちの現金がなくてもお買い物ができる
手持ちの現金がなくてもお買い物ができるのは、クレジットカードの最大のメリットです。現金でお買い物をする場合、定期的に銀行やコンビニのATMで現金を引き出さなくてはなりません。手間がかかる上、場合によってはATM利用手数料が発生します。
メリット2 ネットショップで手軽に利用できる
多くのネットショップでは、クレジットカード決済のほか、代金引換、コンビニ払い、銀行振込、スマホ決済、払込票による後払い方式など、複数の支払方法が用意されています。これらの方法の中で、後払いのクレジットカード決済なら、銀行やコンビニに出向くことも、チャージなどの必要もなく、手軽に決済ができます。
メリット3 後払いで欲しいものが買える
クレジットカードであれば、欲しいものが後払いで買える点も魅力です。
クレジットカードは、「締め日」と「支払日」が決まっており、締め日までに使った分を支払日に銀行口座から引き落とすという仕組みとなっています。
■ 利用日と支払日の関係(毎月15日締め、翌月10日払いの場合)

例えば、締め日が毎月15日、支払日が毎月10日であれば、6月16日から7月15日までの1カ月間にクレジットカードを利用した金額が、8月10日に銀行口座から引き落とされることになります。クレジットカードを利用する際には、このサイクルを知っておきましょう。
サイクルを知っておけば、銀行口座の残高が少ないときでも、給料やボーナスの入金を見越してクレジットカードでお買い物ができます。
メリット4 ご利用明細をスマートフォンで簡単に確認できる
クレジットカードを利用すると、「いつ、どこで、いくら使ったか」が、すべて履歴として残されます。ご利用明細はパソコンやスマートフォンで簡単に確認できるため、次の支払日までに口座にいくら用意しておけばいいか、すぐにチェックできます。
クレジットカードの使い過ぎを防ぐためにも、常にご利用明細を確認するようにしましょう。
メリット5 使えば使うほどポイントがたまる
クレジットカードは、ご利用金額に応じてポイントが加算されていきます。たまったポイントはアイテムに交換したり、電子マネーにチャージしたり、マイルに交換して航空券を手に入れたり、キャッシュバックを受けたりすることもできます。
これも、現金にはないクレジットカードのメリットといえるでしょう。
メリット6 さまざまな特典・付帯サービスがついてくる
クレジットカードは便利なだけでなく、さまざまなサービスがセットされているのもメリットの1つです。
代表的なサービスとして、旅行中のケガや病気、携行品の破損や紛失・盗難など、旅行中のトラブルを幅広くカバーしてくれる旅行傷害保険があります。また、ランクの高いステータスカードであれば、国内外の空港で専用ラウンジを無料で利用できたり、ホテルやレストランの優待プラン、コンシェルジュサービスが用意されていたりします。
メリット7 自分のライフスタイルにあった支払方法を選べる
クレジットカードなら、自分のライフスタイルにあわせて、好きな支払方法や支払うタイミングが選べます。
例えば、引っ越しで支払いが多くなる月は支払い先が対応していれば、2回払いや分割払いが可能です。お買い物をしたあとでも選べるリボ払いでは、毎月のお支払金額をほぼ一定にできます。奮発してお買い物をした場合でも、夏と冬のボーナス月に一括してお支払いするといった支払方法も可能です。
普段のお買い物では手数料のかからない1回払いで支払い、「いつ」「どのくらい使ったか」をご利用明細書で確認すれば、使い過ぎの心配もありません。出費にあわせて支払う時期の計画が立てられるため、節約や貯金にも役立つでしょう。
メリット8 手数料の節約につながる
クレジットカード決済は現金を引き出す場合に比べ、手数料を節約できます。例えば、現金をATMで出金する場合、一定の手数料がかかるのが一般的です。ネットショップで商品を購入する際も、現金払いでは代引き手数料が必要なケースが多いでしょう。
一方、クレジットカード決済なら、決済時には基本的に手数料がかかりません。クレジットカード決済にかかる手数料はカード加盟店からクレジットカード会社に支払われるため、利用者の負担は年会費のみとなります。年会費も無料であれば、利用者にはほとんど負担がかかりません。
また、クレジットカード決済は24時間対応できるため、お昼休みにATMに並んだり、休日に銀行で出金したりする必要もありません。クレジットカードを活用すれば、手数料だけでなく時間の節約にもつながります。
メリット9 海外旅行や出張時にも活躍する
クレジットカードは日常のお買い物だけでなく、海外旅行や出張時にも活躍します。持ち歩く現金を必要最低限で済ませることができ、盗難時のリスクを最小限に抑えられます。
現金の場合、現地の通貨に両替する必要がある上に、盗難の被害に遭っても基本的には補償されません。クレジットカードの場合、不正利用が認められれば補償される可能性が高くなります。また、海外旅行中に現金が必要になった場合でも、現地のATMでクレジットカードを使って海外キャッシングが可能です。
そのほか、多くのクレジットカードには「海外旅行傷害保険」が付帯しており、補償対象となった場合には、旅行や出張時に発生した医療費などを補償してもらえます。
さらに、出張時の費用をご自身で立て替える場合、現金だと領収書を1枚ずつチェックして金額を確認しなければならないことも多く、手間がかかります。クレジットカードなら、ご利用明細書で使用した金額を確認できるため、手間を省くことができるでしょう。

専門家のワンポイントアドバイス
「クレジットカードは持たない、使わない」という、現金主義の人もいます。しかし、実際に使ってみれば、その便利さやお得さがわかるでしょう。そして、クレジットカードを作ったのなら、使わないのはもったいないですから、どんどん使って、そのメリットを実感してください。
初めての人でも安心!クレジットカード選びの6つのポイント
クレジットカードを選ぶ際にチェックする点はさまざまあります。次から紹介する6つのポイントを比較して、自分にあったクレジットカードを選びましょう。
クレジットカード選びのポイント
- 年会費で選ぶ
- ポイントプログラムで選ぶ
- 付帯サービスで選ぶ
- ポイントの使い道で選ぶ
- 普段からよく行くお店で選ぶ
- セキュリティ・補償制度で選ぶ
年会費で選ぶ
近年は、年会費無料で持てるクレジットカードもかなり増えてきました。一定額以上の利用で翌年の年会費が無料になるクレジットカードもあります。年会費と付帯サービスの内容はほぼ比例するため、両者のバランスを見て選ぶのがポイントです。
プラチナカードのような上位のステータスカードには手厚い保険が用意されていますが、年会費も数万円と高額です。ゴールドカードも以前は年会費が高額で持ちにくいものでしたが、近年では数千円で持てるゴールドカードも登場しています。
ポイントプログラムで選ぶ
ポイントプログラムは、クレジットカードの最大の魅力といえます。その内容はクレジットカードによって千差万別のため、じっくり比較して、多くのポイントを効率良くためられるクレジットカードを持つといいでしょう。
なお、クレジットカードによっては、提携店舗で利用すると通常よりもポイント還元率がアップするといったサービスが用意されています。ポイント還元率がアップする店舗をよく利用しているのであれば、そのクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
また、ポイントは還元率だけでなく、「何に使えるのか」をチェックすることも重要です。「商品と交換する」「マイルや電子マネーに交換できる」「キャッシュバックに使える」など、選択肢が多いほうが使い勝手も良くなります。
付帯サービスで選ぶ
クレジットカードに付帯するサービスの内容も、チェックすべきポイントです。ポイントプログラムと同様、付帯サービスもクレジットカードによって内容が異なるため、複数のクレジットカードを比較して、よく検討することが必要です。
例えば、多くのクレジットカードには旅行傷害保険が付帯していますが、クレジットカードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」か、そのクレジットカードで旅行代金を支払ったときのみ適用される「利用付帯」かで、使い勝手は異なります。
また、ゴールドカードやプラチナカードなどは、ホテルやレストランでの優待プラン、空港ラウンジの無料利用、コンシェルジュサービスなど、付帯サービスの内容が豪華で充実しています。旅行傷害保険も補償内容が手厚く、しかも補償の上限金額も高く設定されているため、特によく海外に行く人には心強いといえるでしょう。
自分にとってどのような付帯サービスが必要なのか、何が不要なのかをよく考えてクレジットカードを選んでください。
ポイントの使い道で選ぶ
クレジットカードを選ぶ際は、ご利用金額に応じて付与されるポイントの使い道も重要なポイントです。クレジットカードによってポイントの使い道は異なります。例えば、ポイントの交換でアイテムがもらえるプログラムを利用すると、欲しかった商品をお得に手に入れられます。
交換できるポイントの種類と還元率も重要です。クレジットカードによってポイントの種類や還元率が異なるため、「どのポイントがたまるのか」「いくらのお買い物でどれだけたまるのか」も確認することをおすすめします。三菱UFJカードの場合、1カ月のショッピングご利用金額合計1,000円ごとに1ポイントがたまり、1ポイント4円でキャッシュバックできます。
また、ほかのポイントと交換できるかといった点も確認しましょう。クレジットカードによっては、たまったポイントをマイルやほかのポイントに交換できます。
普段からよく行くお店で選ぶ
「よく行くお店」からクレジットカードを選ぶとポイントをためやすいでしょう。クレジットカードの中には、特定の店舗でお買い物をするとポイント還元率が高くなるものもあります。
例えば、三菱UFJカードの場合、ポイント還元率が上がる対象店舗にはスーパーやコンビニなどがあるほか、ポイント還元サイト「POINT名人.com」を経由してショッピングサイトでお買い物する場合もポイント還元率が上がります。
このようにポイントをたくさんためたいなら、ご利用金額だけでなくクレジットカードとポイントがお得にためられる店舗の組みあわせも大切です。
お得になる店舗や還元率は、クレジットカードによって異なります。よく行くお店や利用するサービスなどでお得に使えるかどうかをあらかじめ確認することをおすすめします。
セキュリティ・補償制度で選ぶ
クレジットカードを選ぶ際は、セキュリティ対策や紛失・盗難時の補償制度にも注目しましょう。
クレジットカード決済には、フィッシング詐欺やスキミング、情報漏洩などのリスクがあるため、カード会社によるセキュリティ対策が万全かどうかを、確認することが大切です。
また、クレジットカードを紛失したり、盗難に遭ったりして不正利用された場合、基本的にカード会社から補償を受けられるものの、補償の範囲や条件はカードごとに異なります。申し込み前に補償内容などを確認すると安心です。
例えば、三菱UFJニコスの三菱UFJカードでは、本人認証サービス「3Dセキュア」の導入や、不正利用の24時間365日モニタリングなどが行われています。さらに、第三者による不正利用被害額は、会員規約に基づき全額補償されます。
詳しくは、三菱UFJニコスの「クレジットカードの不正利用に対する取り組みについて」をご確認ください。
初めての人におすすめ!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやオーケーなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。
ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※対象店舗によってはAmerican Express®のカードは優遇対象外となります。
三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。
そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。

三菱UFJカードの特長
- 年会費が永年無料で利用できる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
- MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
自分にあったクレジットカード選びの基準とおすすめのカード
カード選びの基準はいくつかありますが、「そのクレジットカードが自分の生活スタイルにあっているか」「使いたい用途にマッチしているか」が大切です。
続いては、学生や主婦など、利用する人の属性別、および海外旅行での使用などの目的別に、クレジットカードの選び方のポイントをご紹介します。
利用者別・クレジットカードの選び方
まずは、利用する人それぞれにあったクレジットカードの選び方をご紹介します。自分の生活スタイルにあてはめながら、参考にしてみてください。
学生のクレジットカード選びのポイント
学生は年会費が無料かどうか、学生専用のサービスが用意されているかといった点を基準にクレジットカードを選ぶといいでしょう。
<学生におすすめのクレジットカード>
三菱UFJニコスが発行する「三菱UFJカード」は、年会費が永年無料です。また、いつものネットショッピングの際にPOINT名人.comを経由してお買い物すると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントがもらえるので、日々のお買い物で賢くポイントがためられます。
新社会人のクレジットカード選びのポイント
新社会人がクレジットカードを選ぶ際には、カードの信頼性に着目しましょう。クレジットカードには、銀行または銀行のグループ会社が発行しているものがあります。
銀行系のクレジットカードは、ほかの系列のクレジットカードに比べて審査が厳しいとされ、それだけに信頼性が高いといわれています。就職を機に、ステータスが高いとされている銀行系カードを一枚作ってみてはいかがでしょうか。
主婦(主夫)のクレジットカード選びのポイント
主婦(主夫)がクレジットカードを作るときにチェックしたいポイントは、学生と同じく年会費が負担にならないという点でしょう。また、食費のほか、公共料金など、月々の固定費の支払いでポイントを効率的にためることができるかという点も、あわせてチェックしたい点です。
<主婦(主夫)におすすめのクレジットカード>
前述した年会費が永年無料の「三菱UFJカード」は、ポイント還元率が上がる対象店舗にスーパーがあるため、日々のお買い物でお得にポイントをためられます。
また、シリーズ違いの「三菱UFJカード VIASO(ビアソ)カード」も年会費が永年無料で、こちらのカードの場合、インターネットプロバイダ料金の支払いなど、特定加盟店で利用するとポイントが通常の2倍たまります。
そのほか、どちらのカードも、いつものネットショッピングの際にPOINT名人.comを経由してお買い物いただくと、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントがもらえます。
年会費が無料で日々のお買い物でポイントが効率良くためられますから、三菱UFJカードも三菱UFJカード VIASOカードも、家計をやりくりする主婦(主夫)におすすめです。

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目的別・クレジットカードの選び方
「こんな基準で選びたい」「こんな風にクレジットカードを使いたい」ということが決まっていれば、クレジットカードは選びやすくなります。
続いては、目的にあわせてクレジットカードを選ぶときの方法をご紹介します。
ステータスの高いクレジットカードを持ちたい
クレジットカードにはランクがあり、一般カードよりランクが高いカードにはゴールドカードやプラチナカードがあります。
ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードは、ご利用可能枠が大きく、付帯サービスも一般カードより充実しているため、満足度の高いクレジットカードといえます。
海外でクレジットカードを使いたい
ビジネスや旅行で海外に行くことが多い人は、VisaやMastercard®、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった海外で強い国際ブランドを持っていると安心です。
国や地域によってクレジットカード事情は異なるため、世界中を飛び回るような人なら、数種類の国際ブランドを用意しておき、行き先にあわせて使うカードを変えるという使い方でもいいでしょう。
<海外に行くことが多い人におすすめのクレジットカード>
「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、海外に行くことが多い人におすすめのクレジットカードです。海外での利用分はポイントが2倍になるので、ポイントを効率良くためることができます。
クレジットカードは海外旅行の心強い味方
海外旅行に出かけるなら、やはりクレジットカードを持っていたほうが便利です。海外の多くの国は日本以上のカード社会であり、クレジットカードは「あると便利」どころか、「ないと困る」ことがあるからです。また、タッチ決済の普及に伴い、国によっては交通機関で切符の購入の手間を省くこともできるでしょう。
海外ではクレジットカードが支払能力の証明代わりになる
海外では、ホテルにチェックインするときや、レンタカーを借りるときなどにクレジットカードの提示を求められることがあります。
クレジットカードが普及している国では、クレジットカードはその人自身の支払能力の証明にもなるため、クレジットカードを持っていないと困るシーンが少なくありません。
クレジットカードの海外旅行傷害保険が役に立つ
クレジットカードの中には、海外旅行傷害保険が付帯サービスとしてセットされているものがあります。これは、海外旅行中のケガや病気の治療費、現地で買った商品の破損や紛失、手荷物の盗難などを補償する保険です。補償対象や金額についてはクレジットカードによって異なり、ゴールドカードやプラチナカードといった上位のステータスカードになると、かなり手厚い補償が用意されています。
ただし、クレジットカードの旅行傷害保険には、自動付帯と利用付帯という2つのタイプがあることに注意が必要です。自動付帯ならクレジットカードを所有しているだけで利用できますが、利用付帯では、旅行のツアー代金や航空券などの支払いに、そのクレジットカードを使っていなければ利用できません。
海外旅行の計画を立てる際には、自分のクレジットカードに付帯する旅行傷害保険がどちらのタイプか、必ずチェックしておきましょう。
現地通貨への両替が最小限で済む
海外に行くと、まずは現地の通貨が必要になります。空港などにあるATMやホテル、銀行で両替ができますが、このときに為替レートによる差額のほか、両替手数料がかかります。そのため、頻繁に両替していると、手数料ばかりかさんでしまうでしょう。
海外では、できるだけクレジットカードで支払うようにすれば、両替手数料は発生しません。また、クレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、両替所に行かずともATMでキャッシングして現地通貨を引き出すことができます。
渡航先の状況にもよりますが、現金を両替して大金を持ち歩くのは、安全面からもおすすめはできません。現地通貨への両替は最小限にとどめておき、できるだけクレジットカード決済を利用することをおすすめします。
利用状況別・クレジットカードの選び方
「初めて作るのか」「2枚目以降を作るのか」によって、クレジットカードを選ぶポイントは変わります。ここでは、現在の利用状況に応じたクレジットカードの選び方をご紹介します。
初めてクレジットカードを作る場合のポイント
初めてクレジットカードを作るなら、目的を基準に選ぶのがおすすめです。例えば、メインの決済方法としてクレジットカードを作るなら、ポイント還元率が高いほうが、普段の利用でポイントをためやすくなります。
普段は現金やほかの決済方法を利用し、万が一の決済方法としてクレジットカードを作るなら、年会費無料のものがおすすめです。年会費が無料だと、保有しても利用者の負担になりません。
海外旅行や海外出張で利用するという目的なら、海外旅行傷害保険などの付帯サービスがあるクレジットカードを選びましょう。また、ポイントをJALやANAのマイルに交換できるか、といった点も確認してください。
初めてのクレジットカードの選び方は、次の記事でも詳しく解説しています。
2枚目以降のクレジットカードを作る場合のポイント
2枚目以降のクレジットカードは、1枚目にはない特典や付帯サービスがあるものがおすすめです。クレジットカードによって特典や付帯サービスが異なるため、重複しないものを選ぶことでお得に利用できるでしょう。
例えば、1枚目が普段利用するお店で還元率が高くなるというメリットがあるなら、2枚目はポイントの還元率より優待や割引、保険などの付帯サービスを重要視するという選び方があります。また、1枚目が一般カードである場合、2枚目はステータス性を重視してゴールドカードを選んでもよいでしょう。
一般社団法人日本クレジット協会が2024年11月に発表した「クレジットカード発行枚数調査結果」によると、クレジットカードの平均保有枚数は、20歳以上の人口比では一人当たり3枚です。このように、クレジットカードは複数枚保有するのが一般的です。
初めてのゴールドカードにおすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやオーケーなどの対象店舗で利用すると、ご利用分の最大15%のポイントが還元されるので、日常使いでお得にポイントをためられるでしょう。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。
さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※対象店舗によってはAmerican Express®のカードは優遇対象外となります。
三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長
- WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
- タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
- 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

専門家のワンポイントアドバイス
クレジットカードを使い分けることは、今や珍しいことではありません。複数枚のクレジットカードを所有すれば、所有するクレジットカードの分だけメリットを享受できます。
例えば、ポイントのたまりやすいカードをメインカードとして、特定の店舗で大きな優待サービスが受けられるクレジットカードをサブカードにするなど、用途や場面にあわせて複数枚使い分けるのがおすすめです。
クレジットカードの作り方や準備すべきもの
数あるクレジットカードの中から自分にぴったりの一枚を選んだら、いよいよクレジットカードの申し込みです。
クレジットカードの申し込みは、WEBサイトで手続きできることが多く、驚くほど簡単です。ただし、クレジットカードに申し込む際には、いくつか必要なものがあるので準備しておきましょう。
なお、カード会社によって、あるいは申し込むクレジットカードの種類によって、準備すべきものが異なる場合もあります。詳しくは、カード会社のWEBサイトでご確認ください。
■ クレジットカードの申し込みで準備するもの

本人確認書類
クレジットカードを申し込む際には、基本的に現住所が記載されている本人確認書類が2種類必要になります。カード会社によって異なりますが、多くの場合は運転免許証やマイナンバーカードなど、氏名・住所・生年月日・顔写真などが記載されたものに加え、もう1種類の書類の提出が必要です。本人確認書類としては、主に下記のような書類が挙げられます。(2025年2月時点)
クレジットカード申込時の本人確認書類の例
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート(2020年2月3日以前に発行されたパスポートの場合は「所持人記入欄」のあるもの)
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 各種健康保険証または資格確認書
- 住民票の写し(発行日6カ月以内)
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 戸籍の附票の写し
- 官公庁発行書類などで氏名、住所、生年月日、顔写真があるもの
住民票の写しを使用する場合は、一般的に発行日から6カ月以内などの有効期限が設定されているため、事前に確認しておきましょう。
なお、これらの書類に記載されている住所と現住所が異なる場合には、公共料金や税金の領収書など、現住所を確認できる書類が別途必要です。
また、カード会社によっては、クレジットカードをWEBサイトで申し込む際に、スマートフォンを使って本人確認書類や顔写真を撮影し、アップロードする方法を採用している場合もあります。この場合は、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真と現住所が確認できる証明書を1点用意すれば、手続きは完了するケースがほとんどです。
口座情報がわかるもの
口座情報がわかるものとして、クレジットカードのご利用金額を引き落とす銀行口座の、通帳やキャッシュカードを手元に用意しておきます。カード会社によっては、登録する銀行口座情報で本人確認の手続きができる場合もありますので、申し込む際に確認しましょう。
引き落とし口座を申し込み時に設定しなかった場合、後日WEBサイトの会員ページなどで引き落とし口座を設定することになります。なお、引き落とし口座の設定を郵送で行う場合、本人確認できる書類を添えて提出するのが一般的です。
クレジットカードを申し込んでから発行されるまでの流れ
続いては、クレジットカードの申し込みから発行されるまでの流れを確認しておきましょう。ここでは、一番簡単なWEBサイトからの申し込みを例に、「申し込み」「審査」「カード発行」の3つのステップに分けて解説します。
■ クレジットカードの申し込みから発行までの流れ

1. クレジットカードの申し込み
まずは、カード会社の申し込み専用ページにアクセスしましょう。利用規定や確認事項をよく読んで、「同意する」を選択したのち、必要事項を入力していきます。その際、入力ミスをしないように気を付けてください。
WEBサイトで入力した内容が、引き落とし口座の情報や提出した本人確認書類の情報などと異なっていると、カード会社の担当者から問い合わせが来る場合があります。そうなると、入力情報の確認のために手続きが中断され、クレジットカードが発行されるまでに時間がかかってしまいます。
2. クレジットカード会社の審査
クレジットカードを申し込むと、申し込み時の情報をもとに、クレジットカードを発行しても問題ないかカード会社が審査します。
カード会社にはそれぞれ、申し込みに関する審査基準がありますが、その内容は各社とも公表していないため、審査に通るかどうかは、申し込んでみなければわかりません。
一般的には、勤務先や収入、家族構成などの属性情報のほか、他社のクレジットカードの利用額と支払い状況や延滞の有無、住宅や車のローンなど、個人の信用情報をもとに審査されると考えられています。
3. クレジットカードの発行
無事、審査に通ると、クレジットカードが簡易書留などの郵便で届きます。申し込みから発行までにかかる日数は、必要書類を送付してから1週間程度です。この期間は、申し込んだクレジットカードや時期によっても異なり、最短で翌日に発行されるクレジットカードもあれば、2~3週間かかるカードもあります。
旅行の計画があるときなど、クレジットカードを使いたい予定がある場合は、日程に余裕を持って申し込んでおくようにしましょう。

専門家のワンポイントアドバイス
クレジットカードの審査を早める方法はありません。しかし、申込書類に不備があってクレジットカードの発行が遅れるのは、案外よくあることです。少しでも早くクレジットカードを手にしたいなら、申し込み時に入力する項目を慎重に確認しましょう。
クレジットカードの使い方
クレジットカードの使い方はとても簡単です。クレジットカードを利用できる店舗でのお買い物の際に、現金の代わりにクレジットカードを差し出すだけです。そして後日、利用した代金が指定の銀行口座から引き落とされます。
キャッシュレス決済が浸透してきていることから、コンビニやスーパーなど、身近な店舗でも気軽にクレジットカードを使うことができるでしょう。先にご説明したように、クレジットカードを利用するメリットは多くあるので、ぜひ活用してみてください。
クレジットカードが利用できる店舗
クレジットカードは多くの店舗、ネットショップでのお買い物に加え、さまざまなシーンで利用できます。そのお店でクレジットカードが使えるかどうかを確認するには、店頭で「アクセプタンスマーク」を探してください。
アクセプタンスマークとは、その店舗で利用できるカード会社のロゴを表示したもので、多くの場合、入り口付近やレジの横に掲示されています。そこに、自分が持っているクレジットカードのロゴがあればそのカードが利用可能です。
■ アクセプタンスマークの例

クレジットカードにはさまざまな支払方法がある

クレジットカードには、1回払いや2回払い、分割払いのほか、リボ払い、ボーナス払いなど、さまざまな支払方法があり、状況にあわせて好きな方法を選ぶことができます。
ここでは、クレジットカードの代表的な5つの支払方法と、その特長をご紹介します。
1回払い
1回払いとは、クレジットカードで決済した際のご利用金額を、翌月の支払日に1回で支払う方法です。1回払いを選択すれば、手数料はかかりません。スーパーやコンビニなどでは、1回払いしか選択できないことが多くあります。
2回払い
2回払いは、クレジットカードで決済した際のご利用金額を、2回に分けて支払う方法です。2回払いは、1回払いと同様、手数料はかかりません。
分割払い
分割払いは、3回以上の複数回にわたって分割して支払う方法です。支払金額、支払回数に応じて手数料がかかります。
ただし、選択できる支払回数は、店舗によって異なります。
ボーナス払い
ボーナス払いとは、夏と冬、年2回のボーナス期といわれる月の翌月に、カードのご利用金額をまとめて支払う方法です。ボーナス払いを利用できる期間や支払日は、クレジットカード会社ごとに異なりますが、多くの場合、毎年12~6月にかけての利用分が8月の支払日に、7~11月にかけての利用分が1月の支払日に引き落とされる仕組みとなっています。なお、ボーナス払いには手数料がかかりません。
リボ払い
リボ払いとはリボルビング払いの略で、クレジットカードの利用件数や金額にかかわらず、あらかじめ決めておいた一定の金額を毎月支払う方法です。ご利用残高に対して、リボ払い手数料がかかります。
リボ払いの支払方法には、支払残高の金額に関係なく、毎月決められた金額を支払う定額方式と、支払残高の金額に応じて毎月の支払額が増減する残高スライド方式があります。さらに、毎月支払う金額にリボ払い手数料を含める元利定額、含めない元金定額など、さまざまです。選ぶことができる支払方法は、クレジットカードによって異なります。
キャッシング機能についても知っておこう
キャッシングとは、銀行やコンビニのATMからクレジットカードを使って現金を引き出せるサービスのことで、海外では現地通貨を引き出すことが可能です。ATMだけでなく、インターネットでキャッシングの申し込みをして、銀行口座に振り込んでもらうこともできます。
キャッシングの利用には注意すべき点がありますので、利用する前にキャッシングの仕組みをよく理解することが肝心です。
事前にキャッシング枠の設定が必要
キャッシングを利用する場合は、ショッピング枠とは別にキャッシング枠が設定されていないと利用できません。キャッシング枠は、クレジットカードを申し込むときに設定できます。
なお、キャッシング機能があるカードなら、クレジットカードを申し込んだ際にキャッシング枠を設定しなくても、後から設定可能です。
規定の利息(実質年率)がかかる
キャッシングを利用するには、利息(実質年率)を支払う必要があります。そのため、返す金額は、借りた金額に利息(実質年率)をプラスした金額となります。利息(実質年率)はおよそ年14.1~18.0%で、借入残高によっても変わります。
キャッシングした額が大きくなれば、それだけ金利手数料も増えていくので、ご利用の際には注意が必要です。
キャッシングの上限額が決まっている
クレジットカードに利用限度額があるように、キャッシングも借り入れの上限額が決められています。
キャッシングを利用できる上限額は、毎月のご利用明細やインターネットの会員ページで確認できるので、チェックしておきましょう。
キャッシングは海外でも使える
海外旅行中、現地通貨が必要になったときにもキャッシングが使えます。現地の空港や銀行のATMを使って現地通貨を引き出すことができるので、わざわざ両替所に行く必要もありません。
また、海外でキャッシングをする際には、ご利用金額のデータがカード会社の決済センターに届いた日の為替レートで現地通貨に換算されます。
海外に出かける際には、キャッシング枠を設定したクレジットカードがあれば安心でしょう。
クレジットカードを活用するコツ
クレジットカードは現金よりも使い方の幅が広い上だけでなく、リスクもあります。使い方のコツを知っておくことでより利便性が高まるとともに、リスクを回避できるでしょう。
ここでは、クレジットカードを上手に活用するコツを3つ紹介します。
引き落とし前に必ず残高を確認する
クレジットカードの引き落とし前には、口座の残高を確認しましょう。残高不足で引き落としができないと、遅延損害金を請求される可能性があります。遅延損害金とは、期日までに支払いができなかった場合、ご利用金額とは別に、利用者に対してカード会社が請求できる補償金です。
さらに、信用情報に支払遅延の情報が登録される可能性もあります。信用情報に支払遅延の情報が登録されると、クレジットカードやローンの新規契約・更新が難しくなることもあるため、注意が必要です。
万が一、残高が不足するとわかった場合、事前にクレジットカード会社に連絡することをおすすめします。連絡することで、必要な対応を案内してもらえることもあります。
できるだけ手数料を抑える
クレジットカードの決済方法によっては、手数料が発生する場合もあります。例えば、分割払いやリボ払いの場合、一般的には商品やサービスの代金に加えて手数料の支払いが必要です。
分割払いやリボ払いは月々の支払金額を抑えられる一方で、使い過ぎると手数料が増え続けます。1回払いまたは2回払いの場合、基本的に手数料は発生しません。クレジットカードを利用する際は、分割払いやリボ払いが必要かどうかを検討し、計画的に利用しましょう。
また、支払える余裕があるときに繰り上げ返済することもおすすめです。返済期間を短縮できれば、分割払いやリボ払いの場合でも、手数料の総支払額を抑えられます。
ポイントを有効活用する
クレジットカードでは基本的に一定の利用に応じてポイントがたまりますが、使い方次第では効率的にためることができます。
例えば、公共料金や携帯電話の利用料金をクレジットカードで支払うと、毎月一定のポイントがためられます。さらに、家族カードを作れば、家族が利用した分のポイントも付与されるため、よりたくさんのポイントがためられるでしょう。
ただ、クレジットカードのポイントには基本的に有効期限があります。グローバルポイントの場合、有効期限は獲得月から2年間(24カ月)です。有効期限を過ぎると失効してしまうため、期間内に利用することが大切です。(2025年2月時点)
意外と知らない!?クレジットカード払いができる支払い
これまでは、ショッピングでの利用がほとんどだったクレジットカードですが、利用可能な範囲は確実に広がっています。
続いては、クレジットカード払いが利用できる支払いをご紹介しましょう。
クレジットカード払いができる支払い
- 公共料金
- 税金・保険料
- 郵便局
- 病院
- ゲームやアプリの料金
■ クレジットカードで支払いができるもの

公共料金
電気代やガス代、水道代といった公共料金は、生活費の中でも大きな比重を占めており、毎月必ず支払うものです。こうした支払いをクレジットカード払いにすることによって、その分のポイントをためることができます。
こうした公共料金を銀行口座からの引き落としで支払っている場合、引き落とし日がそれぞれ異なる場合が多く、預金残高の確認などにも手間がかかります。携帯電話や固定電話、インターネット回線の料金なども、まとめてクレジットカード払いにすることで、毎月支払う固定費を一元管理できるのは大きなメリットといえるでしょう。
ただし、自治体によっては、公共料金のクレジット払いに対応していない場合もありますので、住んでいる自治体に確認してください。
税金・保険料
国税や地方税も、クレジットカードで納付できます。ただし、地方税は自治体によってクレジットカードが利用できない場合もあるので、確認が必要です。また、クレジットカードで納めると手数料がかかる、クレジットカード利用の上限額が決まっているなど、制限がある場合もあります。
損害保険料や生命保険料もクレジットカード払いが可能です。多くの保険会社はクレジットカード払いに対応しているため、保険会社に確認し、クレジットカード払いが可能なら支払方法変更の手続きをするといいでしょう。
なお、国民健康保険料は地方税と同じく、自治体によってクレジットカードでの納付ができるところとできないところがあります。
郵便局
郵便局は、これまで現金か切手での支払いしか対応していませんでしたが、2020年2月からキャッシュレス決済が使えるようになりました。
さまざまなキャッシュレス決済に対応していますが、クレジットカードはVisa、Mastercard®、アメリカン・エキスプレス®、JCB、Diners Clubの5大国際ブランドに、銀聯を含めた6ブランドが利用できます。
病院
病院での診察や検査、薬などにかかる費用は、高額になることもあります。医療費は料金体系がわかりにくく、窓口でいくら請求されるのか、事前に予測することが難しいため、病院の支払いがクレジットカードに対応していると安心です。
すでに、都市部の大きな病院や大学病院などでは、クレジットカードで医療費を支払えます。病院でクレジットカードを使えれば、事前に多めに現金を引き出す手間も不要です。
いつも行く病院やかかりつけの病院があるなら、クレジットカードが使えるかどうか確認しておくといいでしょう。
ゲームやアプリの料金
スマートフォンのゲームやアプリの料金も、クレジットカード払いが可能です。
近年は、毎月一定額を支払うことで、音楽、映画、テレビドラマなどが楽しめるサブスクリプション型のアプリが増えています。アプリ専用のプリペイドカードなどで支払うこともできますが、その場合、カード残高が足りなくなるとサービスが利用できなくなります。こうした支払いも、クレジットカードにまとめてしまいましょう。
たとえ毎月の支払いは少額であっても、年間で計算すれば、まとまった金額になります。このような少額の支払いでも、できるだけクレジットカードに支払いを一本化するのがお得に使うためのコツです。
クレジットカードのデメリットや注意点
クレジットカードには多くのメリットがありますが、注意すべきポイントもあります。ここでは、クレジットカードを利用する際のデメリットやリスク、それを回避するための対策について解説します。
クレジットカードのデメリットや注意点
- 使い過ぎに注意する
- 分割払いやリボ払いの利用は計画的に行う
- ご利用可能枠(ご利用限度額)を超えての利用はできない
- クレジットカードは本人以外使えない
- 暗証番号は誰にも教えてはいけない
使い過ぎに注意する
クレジットカードは便利な半面、使い過ぎてしまうリスクがあります。現金払いの場合は、手持ちの現金が減ることで支出を実感できますが、クレジットカードは後払いのため、口座残高を意識しにくくなります。
クレジットカードでの使い過ぎを防ぐには、カード会社のWEB明細やアプリを活用し、定期的に利用履歴をチェックすることが大切です。さらに、使い過ぎが心配な場合は、クレジットカードのご利用可能枠を低めに設定することも有効です。
分割払いやリボ払いの利用は計画的に行う
クレジットカードの分割払いやリボ払いは、月々の支払いの負担を抑えられる半面、計画的に利用しないと支払総額が膨らみ、想定以上の負担につながるため注意が必要です。毎月の支払いに手数料が上乗せされるため、最終的な支払額がご利用金額を大きく超えてしまうこともあります。
クレジットカードの支払方法は、2回払いまでは手数料が無料ですが、3回以上になると手数料が発生し、回数が増えるほど手数料も高くなる仕組みです。そのため、支払総額がどれだけ増えるのかを考え、2回払いやボーナス払いを活用するなど、できるだけ手数料がかからない方法を選ぶようにするといいでしょう。
ご利用可能枠(ご利用限度額)を超えての利用はできない
クレジットカードはご利用可能枠が設定されており、それを超える決済はできません。例えば、ご利用可能枠が100万円のクレジットカードであれば、100万円を超える支払いは不可となります。
ご利用可能枠に達すると、その時点でクレジットカードは利用できなくなり、再び使えるようになるのは、前月までの利用分が引き落とされ、ご利用可能枠が復活してからです。
特に家賃や水道光熱費などの固定費をクレジットカードで支払っている場合、高額なお買い物をしたタイミングによっては、ご利用可能枠を超えて決済ができなくなることもあります。
トラブルを避けるためにも、WEB明細やアプリなどの会員ページで、クレジットカードの利用状況を定期的に確認し、計画的に使うことが大切です。
クレジットカードは本人以外使えない
クレジットカードは、カード券面に記載されている名義人のみが使える仕組みです。家族であっても名義人以外のカードを使うことは禁止されているため、もし家族間でクレジットカードを使いたい場合は家族カードを発行するのがおすすめです。家族カードがあれば、ご利用明細をまとめて管理できる上、本人会員と同様の付帯サービスを受けられるメリットがあります。
暗証番号は誰にも教えてはいけない
クレジットカードの暗証番号は、家族や親しい友人であっても教えてはいけません。暗証番号は、クレジットカードの利用者が、名義人本人であることを証明する重要な情報であり、他人に知られると不正利用につながるリスクもあります。
なお、暗証番号を設定する際は、「1234」や「7777」などの単純な番号、誕生日、車のナンバーといった、推測されやすい数字の使用を避けることが重要です。万が一、暗証番号を忘れた際は、カード会社に問い合わせましょう。
クレジットカードに対する不安を解消しよう
クレジットカードを利用することに、不安を感じている人は少なくありません。特に、「情報漏洩の危険」や「カード詐欺」などが利用を懸念するポイントとして挙げられます。
ただし、こうしたリスクを回避する方法はあり、カード会社では万が一の場合の対策も用意しています。
続いては、クレジットカードの利用に関する主な不安やカード会社の対策のほか、利用者ができる対策について見ていきましょう。
不正利用の心配はない?
クレジットカード情報の漏洩や不正利用は、実際に起こっています。
例えば、無料のゲームやアプリを装い、パソコンやスマートフォンにダウンロードされる「スパイウェア」による不正利用です。スパイウェアとは、ユーザーに気付かれることなく個人情報を収集し、それを外部に送信するプログラムです。
また、金融機関や大手通販サイトを名乗ってメールを送る「フィッシング詐欺」という手口もあります。
これは、メールで「パスワードが盗まれた。すぐに更新しないと、今後の利用ができなくなる」といった警告文で不安をあおり、偽のサイトに誘導してパスワードやクレジットカード番号を入力させるものです。
こうした事件が報道されると、やはりクレジットカードは不正利用されるのが怖いと感じてしまうのも無理はありません。
しかし、カード会社では、こうした危険に対する備えや万が一の際の対策をしっかりと行っています。必要以上におそれる必要はありません。
カード会社による監視と補償
毎日、数えきれないほどのクレジットカード決済が行われていますが、カード会社は24時間365日体制で監視をしています。そして、不正利用が疑われる取引を見つけると、契約者にクレジットカードを利用したか確認の連絡をとるなどの措置を講じています。
例えば普段、あまり使われていないクレジットカードで立て続けに高額商品の購入記録があった場合、カード会社から「◯◯のお店でカードを利用されましたか?」と確認の電話が入ることがあるでしょう。これは、不正利用に対するカード会社の対策のひとつです。
カード会社による調査の結果、不正利用であることが確認されたら、その金額を利用者が負担することはありません。不正利用された金額をカード会社が補償する体制がとられていますので、ご安心ください。
その後、不正利用が確認されたクレジットカードは無効となり、新たなカード番号でクレジットカードが再発行されます。
不正利用を防ぐためにできることは?
カード会社の補償があるとはいえ、不正利用に注意することが肝心です。スパイウェアやフィッシング詐欺は、アプリやメール経由のものが多く報告されていますので、普段から「出所のはっきりしないアプリはインストールしない」「あやしいメールのリンクはクリックしない」という心構えをするのが基本です。
フィッシング詐欺のメールの本文では、実在の大企業の名をかたり、いかにも危機感や不安をあおるような言葉が並べられていることがありますが、こうしたメールはまず疑ってかかりましょう。
安易にリンクをクリックしてしまうと、そのまま偽サイトへと誘導される可能性があります。まずは、メール本文に書かれている電話番号やリンクが正しい情報かどうかを調べるようにしてください。
パソコンやスマートフォンに信頼できるセキュリティソフトをインストールすることも、スパイウェアやフィッシング詐欺を防ぐためには効果的です。

専門家のワンポイントアドバイス
不正利用に対して、カード会社はかなり強力な監視体制をとっていますし、補償もしっかりしています。
特に、流通系のクレジットカードだと、1つのIDに紐付けて、買い物以外のさまざまなサービスと連携する利便性の高いものもあります。便利な半面、「IDが漏れたら大変」と不安を感じる人もいるかもしれません。ですが、いずれのカード会社も、クレジットカードの不正利用に対しての対策を十分行っていますから、過度に心配する必要はありません。
ネットショッピングのパスワードは同じものを使わず定期的に変えるなど、個人でできる不正利用の対策をとりましょう。
おすすめのプラチナカード、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、国内外の空港ラウンジを利用できる、プライオリティ・パスに無料で入会できます。
また、空港から自宅へ配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長
- 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
- 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
- 国内外の空港ラウンジが無料で利用できる
- 空港から自宅までの手荷物空港宅配サービスがある
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
電子マネーやQRコード/バーコード決済とクレジットカードを使い分けよう
電子マネーやQRコード/バーコード決済、クレジットカードは、シーンに応じて使い分けるといいでしょう。
例えば、駅の売店や自販機やコンビニで少額のお買い物をするときは、電子マネー、QRコード/バーコード決済が便利です。電子マネーやQRコード/バーコード決済であれば、端末にかざすだけでスピーディーに支払いを済ませることもできます。
一方、家具など、高額のお買い物をするときは、一般的に電子マネーより限度額が高く設定されているクレジットカードを利用するのがおすすめです。
なお、電子マネー、QRコード/バーコード決済の種類によっては、クレジットカードでチャージが可能です。
クレジットカードライフを楽しもう!
クレジットカードは毎日のお買い物や旅行だけではなく、税金の納付や公共料金の支払い、病院での支払いなど、使えるシーンは確実に増え続けています。そして近年、キャッシュレス決済が当たり前になりつつあるため、クレジットカードを持っていないと不便に感じる場面も増えてくるでしょう。
ポイントプログラムや付帯サービスなど、クレジットカードを持つメリットは数多くあるため、さまざまなカードを比較・検討して、自分のライフスタイルにあった一枚を選ぶことが大切です。
クレジットカードが届いたら、そこから新しい日々が始まります。上手に活用し、クレジットカードライフを楽しんでください。
- QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- 2025年2月時点の情報に基づき作成しております。
- 記事内容については執筆時点から情報が改定される場合があります。最新情報は公的機関などの公式サイトをあわせてご確認ください。
専門家プロフィール
おすすめのクレジットカード
カード名 | 日常にうれしいを、 将来まで安心を。 |
オンも、オフも、 いつでも変わらない輝きを。 |
日常から特別な時まで、 最高クラスのおもてなしを。 |
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三菱UFJカード | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ |
三菱UFJカード プラチナ・アメリカン・ エキスプレス®・カード |
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年会費 |
初年度 | 無料 | 無料 (オンライン入会限定) |
22,000円(税込) |
次年度以降 | 無料 |
11,000円(税込) |
22,000円(税込) |
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特長 |
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
カード種類・国際ブランドを選択のうえ、
お申し込みフォームへ進んでください。
カード種類
※カードお申し込み時点で、内定者の方は「学生」をご選択のうえお申し込みください。
国際ブランド
国際ブランド
- クレジットカードとは?
- クレジットカードは、現金を使わないキャッシュレス決済の一種です。使った分だけ期日にまとめて銀行口座から引き落とされる、後払いシステムを採用しています。
詳しくは「クレジットカードとはキャッシュレス決済の一種」をご確認ください。 - クレジットカードのメリットは?
- クレジットカードの一番のメリットは、「現金がなくてもお買い物ができること」です。例えば、ネットショッピングでクレジットカードを使えば、銀行まで振り込みに行くなどの手間がなく、スピーディーに支払いを済ませることができます。また、クレジットカードはご利用金額に応じてポイントが加算され、たまったポイントでアイテムに交換したり、キャッシュバックを受けたりすることができます。
詳しくは「クレジットカードのメリット」をご確認ください。 - クレジットカードの仕組みとは?
- お買い物や飲食をしたときに代金をクレジットカードで精算をすると、後日、銀行口座からご利用金額が引き落とされるのがクレジットカードの仕組みです。これは、「利用者」「カード加盟店」「カード会社」の3者が、いずれも利益やメリットを得ることで成り立っています。
詳しくは「クレジットカードはどのような仕組みになっている?」をご確認ください。 - クレジットカード選びのポイントとは?
- クレジットカードを選ぶ際は、「年会費」「ポイントプログラム」「付帯サービス」「ポイントの使い道」「普段利用する店舗」「セキュリティや補償制度」といった点をチェックすることが大切です。これらを比較して、自分のライフスタイルにあったクレジットカードを選びましょう。
詳しくは「初めての人でも安心!クレジットカード選びの6つのポイント」をご確認ください。 - クレジットカードで支払えるものは?
- クレジットカードは、普段のお買い物に利用できるほか、公共料金や保険料、郵便局、病院、ゲームやアプリの料金などの支払いにも利用できます。また、地方自治体によっては、クレジットカードで国税や地方税などの納付や国民健康保険料を支払うことができます。
詳しくは「意外と知らない!?クレジットカード払いができる支払い」をご確認ください。 - クレジットカードと現金どっちがお得ですか?
- クレジットカードと現金のどちらがお得かは、ライフスタイルや使い方によって異なります。クレジットカードの場合、手持ちの現金がなくてもお買い物ができる上、ネットショップでの決済や後払いが可能なのもメリットです。さらに、クレジットカードを利用するとポイントがたまったり、特典や付帯サービスがついてきたりするため、よりお得に活用できます。
一方、現金払いの場合は、手持ちから支払いするため使い過ぎを防ぐことはできますが、ATMなどで現金を引き出す必要があり、ATM利用手数料が発生することもあります。
詳しくは「クレジットカードのメリット」をご確認ください。