2007年11月14日
三菱UFJニコス、モバイル端末を使った口座振替依頼書電子受付サービスで西京銀行と提携!
〜銀行印が不要、クレジットカード店頭入会時の口座振替登録手続を簡素化!〜
三菱UFJニコスはこの度、株式会社西京銀行(山口・周南、渡邊孝夫頭取)と提携、同行預金者向けに、店頭でクレジットカードなどの申し込みをする際に、同行キャッシュカードとモバイル決済端末を使い口座登録手続きをオンラインで完了できる「口座振替依頼書電子受付サービス(ペイジー口座振替受付サービス)」を11月15日から順次開始することを決め、カード入会イベント等での運用をスタートします。
「ペイジー口座振替受付サービス」は、日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(※)が規定しているサービスの一つで、当社はこれまで主にカード入会イベントで導入。当社は同サービスで既にゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行(旧UFJ銀行分)、みずほ銀行、三井住友銀行など複数の金融機関と提携しており、本件で提携金融機関数は353機関となります。
今回の提携合意は、銀行預金者がNICOSカードやDCカード、UFJカードをはじめとする当社クレジット制度の利用を申し込む際、簡便に口座振替の手続きができるようにし、預金者の利便性向上やクレジット利用の促進を狙ったものです。(NICOSカード、UFJカードは11月15日から、DCカードは12月中旬からの開始)
なお、本サービスの具体的な仕組み(カード入会の場合)は、店頭やイベント会場などでのカード入会時に、口座登録手続きとして専用のモバイル決済端末に同行キャッシュカードをスラッシュし暗証番号を入力、データが処理センターに伝送され、オーソリゼーションネットワークを通じて、同行のサーバーに送られ口座の有効性をチェック、チェック結果(「登録完了」サイン等)がモバイル決済端末に表示され、端末から「振替OK番号」等が表示された「口座振替契約受付確認書」が出力され、手続き完了となります。
本サービスにより、顧客は店頭での入会の際、通帳や届出印を持ち合わせていなくても口座登録手続きが可能となり、同行への口座振替依頼書(引落し登録用紙)への記入や届出印の捺印、当社への送付などの手間が不要となります。
※日本マルチペイメントネットワーク推進協議会…公共料金等、各種料金収納の電子化・効率化を目的に平成12年5月に発足。官公庁、地方公共団体、金融機関、その他民間企業(通信会社、カード会社等)が参加する全国規模の任意団体。
以上