2007年2月21日
UFJニコス株式会社
MasterCard Worldwide
UFJニコスとMasterCard、法人カード統合アプリケーションの提供開始!
〜日本初! 世界共通の法人向けWEBサービス「スマートデータ・オンライン」を導入!〜
UFJニコス(東京・文京、大森一廣社長)とMasterCard Worldwide(米国ニューヨーク州パーチェス、在日代表、ダグラス・ロレンツ、以下MasterCard)は、UFJニコスの「UFJコーポレートカード」導入企業を対象にMasterCardの法人向けWEBサービス「Smart Data Online™(スマートデータ・オンライン、以下SDOL)」を提供していくことで合意、3月より順次、各企業に導入していきます。
SDOLはMasterCardが世界共通に提供する法人カードの利用データ管理や経費精算を実現する統合アプリケーションで、セキュリティに優れた専用WEBサイトからカード利用明細の閲覧や経費精算・承認、データのダウンロード、各種変更手続きなどの処理が可能で経費精算や書類作成作業の大幅軽減が図れるもの。
すでに、世界34カ国、カード発行会社(イシュアー)85社がMasterCardとの提携によりSDOLを提供しており、導入企業は現在、全世界で約42,000社以上に及びます。わが国での展開はUFJニコスが初となります。
また、海外に現地法人や支社を有する「UFJコーポレートカード」導入企業の場合、海外イシュアーが発行したカードであっても、MasterCardコーポレートカードであれば、SDOLを用いて自国本社でカード取引データや経費支出状況を一元管理でき、統一した多国籍コーポレート・プログラムの実現が可能となります。
今回、法人カードのサービス機能を一段と充実したいUFJニコスと、アジア太平洋地域で決済ソリューション事業の拡大を目指すMasterCardの両社の目的が合致したことから、提携合意に至ったものです。SDOLの概要は以下の通りとなります。
<「Smart Data OnLine(スマートデータ・オンライン)」の概要>
- 主な機能
- (1)
- 利用明細の閲覧、40種類以上に及ぶ標準レポート、データのダウンロード
閲覧権限を4階層(全社、部署、グループ、使用者)で設定可 - (2)
- 経費精算・承認処理、経費精算書作成の自動化
- (3)
- ERPや基幹会計システムへのデータ・アップロード
- (4)
- 変更手続き/住所変更、氏名変更、部署変更等
- 対応可能言語(14言語)
日本語、英語、中国語、オランダ語、フランス語、米語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、カナダのフランス語、簡体中国語、南米のスペイン語
※UFJニコスは日本語と英語に対応
なお、両社では本サービスを外資系企業及び海外事業を展開する日系多国籍企業に向けて積極推進し、導入目標を初年度10社に設定しているものです。
<ご参考>
MasterCard Worldwideについて MasterCard Worldwideは、世界中の金融機関、数多くの企業、カードホルダー、加盟店をつなぎ、グローバルな商取引を推進しています。MasterCardは、フランチャイザー、プロセッサーならびにアドバイザーという役割を通して、ペイメント。ソリューションを提供し、毎年140億を超える支払いをシームレスに処理するかたわら、メンバーである金融機関およびカード発行会社や加盟店に対して業界をリードする分析やコンサルティングサービスを提供していますMasterCard®、Maestro®およびCirrus®のブランドファミリーを通じてMasterCardは世界210を超える国や地域の消費者とビジネスに役立っています。
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