引っ越し準備はやることをリスト化しよう!手順や流れも解説
引っ越しが決まったら、荷造りや引っ越し業者の手配のほか、各種の手続きなどやらなくてはいけないことが数多くあります。ぎりぎりまでやらないと、荷造りが間に合わなかったり、手続きができなかったりすることにもなりかねません。漏れなく、スムーズに進めるためには、引っ越しの流れにあわせてやることをリストアップしておくことが大切です。
ここでは、引っ越し前にすることから新居に移った後までの必要な準備や手続き、注意点を流れに沿って解説します。
引っ越しの流れ
引っ越しに伴う作業は、できるだけ早くから用意したほうがいいことや、引っ越し後に行っても問題ないことなどがあります。人によって細かな準備は異なりますが、大きく分けると引っ越しの流れは以下の7つのステップに分けられます。
引っ越し前は以下の流れを意識するようにしましょう。
引っ越し作業の全体の流れ
- STEP1. 引っ越し日を決め、引っ越し業者の手配、物件の退去連絡をする
- STEP2. ライフラインやインターネット、保険の移転手続き、粗大ゴミの処分をする
- STEP3. 荷造りや新居の家財配置を想定する
- STEP4. 転出届、郵便物の転居・転送サービスの手続きを行う
- STEP5. 冷蔵庫内の整理や新居の掃除、旧宅の近隣への挨拶をする
- STEP6. 引っ越し作業
- STEP7. ライフラインやインターネットの開始手続き、転入届、住所変更、近隣への挨拶
引っ越しが決まったら、やることをリスト化する
新居が決まったところから、引っ越し準備のスタートです。家族構成や荷物の量によっても異なりますが、一人暮らしの場合なら、新居が決まって1カ月ほどで引っ越しすることが一般的です。
引っ越しすることが決まったら、必要な準備をリスト化してスケジュールに落とし込んでいきます。手帳に書いたり、表計算ソフトでカレンダーを作成したりするなど、やりやすい方法で作成した後、スマートフォンで写真を撮っておき、出先でもすぐ確認できるようにするのがおすすめです。
前述の7つのステップに照らし合わせ、自分にとって必要な準備を整理して、リストをアレンジしてみましょう。
引っ越しを決めたら、早めにやっておくこと
ここからは引っ越しの流れに沿って、やるべきことを紹介していきます。まずは、以下のように予定を立て、各種の連絡をいれましょう。
引っ越し日を決める
引っ越し日を決めるには、新居の鍵の受け取りができる日と、引っ越し作業にあてられる日を加味します。
引っ越し作業は、旧居の荷出しから新居での荷物の受け取りで1日作業となるため、土日の2日間や有給休暇を使うのもおすすめです。引っ越し日は各種手続きをするにあたっても基準になりますので、余裕を持って1カ月前には決めるようにしましょう。
引っ越し業者を手配する
引っ越しの日程を決めたら、引っ越し業者を手配します。費用を抑えるなら、いくつかの業者から見積もりを取って検討することが大切です。また、新生活が始まる3月や4月、連休や土日は引っ越し業者の繁忙期になり、希望通りの日程が予約しづらいだけでなく、費用も上がる傾向があります。
引っ越し業者には余裕を持って依頼するほか、平日にしたり、時間の幅のあるプランにしたりすると、費用を抑えられることもあります。
退去の連絡をする
物件の退去の連絡は、退去する日の1カ月前までに伝えるなど、契約内容に定められていますので、それまでにお住まいの大家や管理会社に退去する日を伝えます。退去の連絡が遅く、翌月分の家賃の支払いが発生すれば、新居の家賃と二重にかかってしまうため注意が必要です。
また、退去する月の家賃の日割り計算の方法や敷金、修繕費などの費用についてもあわせて確認しておきましょう。
1カ月前までにやっておくこと
引っ越し日の1カ月前までにやっておくことは、主に時間がかかる手続きなどです。また、転居のお知らせをはがきなどで知らせる場合は、このタイミングに用意しておけば、後で慌てなくていいでしょう。引っ越し日の1カ月前までにやっておく主な内容は以下のとおりです。
電気や水道、ガス、インターネット回線、火災保険などの移転手続きを行う
引っ越しをする場合、電気や水道、ガス、インターネット回線、火災保険などの移転手続きが必要です。契約会社に電話やWEBサイトで手続きを行い、停止の連絡を行います。新居でも同じ契約を行う場合は、新居の住所や引っ越し日、支払い方法などを伝えて、開始手続きを行いましょう。
電気やガス、水道、インターネット回線などの開始手続きは立ち会いが必要になる場合がありますので、引っ越し日の前日や引っ越し当日になるように予約しておきましょう。なお、インターネット回線の開通工事は1カ月先まで予約が取れないことも多くあります。引っ越ししてすぐに使いたい場合は、早めに確認しておくことが大切です。
粗大ゴミの処分をする
粗大ゴミの処分は回収まで数週間かかることがあります。荷物を減らすことで引っ越し業者の費用を抑えられたり、片付けの手間が省けたりしますので、早めに処分しておきましょう。
2週間前までにやっておくこと
引っ越し2週間前になると、だんだんと準備が忙しくなってきます。このタイミングでは以下のようなことに取り掛かります。
荷造り
引っ越し2週間前からは荷造りを始めます。バッグや洋服、靴、書籍、普段使わない日用品など、向こう2週間で使わない物からまとめましょう。家電や食器類も、最低限必要な物だけを残して、箱詰めしておきます。新居での片付けがスムーズになるよう、いらない物は処分することも大切です。
また、新居ですぐ必要な物がわかるよう、ダンボールに何が入っているのかを記載しておくのもおすすめです。
新居での家財配置を想定する
新居の間取り図をもとに、家具や家電の配置をイメージします。荷造りの際に、部屋ごとや場所ごとにダンボールを分けておき、引っ越し業者の人に置き場所を指示できるようにしておくと、荷解き作業が効率良くできます。また、新居のエレベーターの有無や階段・廊下の幅など、荷物の搬入ができるかどうかもあらかじめ確認しておきましょう。
1週間前までにやっておくこと
引っ越しの1週間前までにやっておくことは、転出届や郵便物の転居・転送サービスなどの手続きです。役所で行う手続きなどはまとめてできるように、実印や必要書類などをあらかじめ確認しておきましょう。
転出届を提出する
転出届は、引っ越し予定日の2週間ほど前から手続きが可能ですが、遅くとも引っ越しの1週間前までには済ませるようにしましょう。転出届を出すと転出証明書が発行され、新居の役所へ転入届を提出する際に必要ですのでなくさないように保管します。
郵便物の転居・転送サービスを利用する
郵便局に転居届を提出すると、1年間、旧住所に届いた郵便物を新住所に転送してくれる転居・転送サービスを利用できます。個人情報の漏洩を防ぐためにも、各種契約の住所変更を行うとともに、転居・転送サービスの手続きを行っておくのがおすすめです。
引っ越し当日までにやっておくこと
引っ越しが間近に迫ってきたら、作業に漏れがないかをあらためて確認しながら準備をします。
毎日使う身の回りの物や化粧品、トイレットペーパーやコップ類、着替え、タオルは旅行バッグなどに詰めておくと、引っ越し前後に荷物を探す手間を省けるでしょう。
冷蔵庫の整理や家電の電源を抜く
引っ越しまでに冷蔵庫を空っぽにし、引っ越し前日までに電源を抜いて水抜きをします。新居に持っていきたい常備菜や調味料類のうち、冷やしておきたい物は、発泡スチロールの箱やクーラーボックスに保管しておくという方法もあります。また、洗濯機も前日までに電源を抜いて水抜きしましょう。
新居を掃除する
荷物を搬入すると掃除がしづらくなるため、引っ越し前の床拭きなどの掃除をしておきましょう。フロアマットやカーペットを敷きたいときは、引っ越し前に配置しておくとスムーズです。
旧居の近隣への挨拶をする
引っ越し前に近所への挨拶を済ませておきます。大家さんが近隣に住んでいるなら、引っ越し作業が済んだことの報告とともに挨拶しておくといいでしょう。
引っ越し後にすぐやること
引っ越し後は、電気、ガス、水道、インターネットの開始手続きのほか、転入届、近隣への挨拶などを行い、荷解き作業をして住まいを整えます。引っ越しでは物音がしやすいため、近隣への配慮を忘れないようにしましょう。
また、転入届は引っ越し後14日以内に届け出るように決められていますので、そのほかの手続きも、忘れないうちに早めに済ませます。
引っ越し準備ではクレジットカード払いがおすすめ
引っ越しのタイミングは、新居の敷金・礼金に加えて前払いの家賃、家電の購入や引っ越し業者への支払いなど、大きな出費が重なります。手持ちの現金が不足すると生活費に影響しますから、出費が重なる際はクレジットカードを活用するのがおすすめです。
クレジットカードなら後払いのシステムなので、引き落としまでに余裕があるだけでなく、分割払いやリボ払いを活用すれば、負担を分散することができます。また、ご利用金額に応じてポイントがためられ、たまったポイントを家電や他社ポイントなどに交換することで、節約にもつながります。電気やガス、水道、インターネット回線などの固定費の支払いをクレジットカード払いにしておけば、着実にポイントがためられ、支払いに行く手間も省けるでしょう。
また、クレジットカードのWEB明細で支出管理もできるので、家計管理にも役立ちます。
タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード
新生活の準備に使うなら、年会費が永年無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。
三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。
ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。
そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。
三菱UFJカードの特長
- 年会費が永年無料で利用できる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
- MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
引っ越しはクレジットカード払いでお得に準備しよう
引っ越しでは、荷造りや手続きの変更、掃除などやることが数多くあります。漏れがないようにするには、やることリストを作成し、余裕を持って進めることが大切です。また、引っ越しのタイミングは出費が重なるため、後払いのクレジットカードを活用するのがおすすめです。各種の手続きの際に、クレジットカード払いにまとめることで、ポイントがためられたり、支払いに行く手間を省けたりします。
引っ越しの際は、クレジットカードを上手に活用して準備しましょう。
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
1ポイント5円相当の商品に交換の場合
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- 引っ越しが決まったらまず何をする?
- 引っ越しが決まったら、必要な準備をリスト化してスケジュールに落とし込んでいきます。1カ月前までにやることや引っ越し当日までにやることなど、流れに沿って行うことで余裕を持って準備でき、作業漏れも防げるでしょう。
詳しくは「引っ越しが決まったら、やることをリスト化する」をご確認ください。 - 引っ越し準備はどれくらい見ておいたほうがいい?
- 家族構成や荷物の量によっても異なりますが、一人暮らしの場合なら、新居が決まって1カ月ほどで引っ越しすることが一般的です。特に、引っ越し業者の手配や電気、水道、ガス、インターネット回線の開始手続きは時間がかかりますので、引っ越しが決まったらすぐに手配しましょう。
詳しくは「1カ月前までにやっておくこと」をご確認ください。 - 引っ越してすぐにやるべきことは?
- 引っ越し後は、電気、ガス、水道、インターネットの開始手続きのほか、転入届、近隣への挨拶などを行い、荷解き作業をして住まいを整えます。引っ越しでは物音がしやすいため、近隣への配慮を忘れないようにしましょう。
詳しくは「引っ越し後にすぐやること」をご確認ください。