固定費を節約する方法は?家計の見直しポイントを解説
生活費の節約をしたいと思っても、うまくできなかったという人もいるのではないでしょうか?生活費の中でも固定費の見直しをすると、節約につながることが多くあります。家計における固定費にはさまざまな項目があり、それぞれにあう節約方法を行うことが必要です。また、固定費の支払方法にも気をつければ、手間をかけずに長期的な節約効果が期待できるでしょう。
ここでは、家計において固定費に該当する項目や、固定費を見直すポイント、固定費の支払方法について解説します。
固定費とは毎月ほぼ定額でかかる支出
固定費とは、家計の支出のうち、毎月定額あるいはほぼ定額でかかる支出のことを指します。固定費は家族構成や生活スタイルによって異なりますが、一般的には以下のような項目が挙げられます。
■ 家計の中の主な固定費一覧
支出項目 | 内容 |
---|---|
住居費 | 家賃、管理費、修繕積立費、住宅ローン |
水道光熱費 | 水道、電気、ガスの料金 |
通信費 | 携帯電話料金、インターネット回線料金 |
保険料 | 掛け捨ての生命保険や火災保険の保険料 |
サブスクリプションサービス料、習い事の月謝 | ゲームの課金、動画配信、マンガや雑誌アプリのサブスクリプションサービス料、習い事やジムなどの月謝 |
教育費 | 学童保育、学習塾の費用 |
自動車維持費 | 自動車ローン、駐車場代 |
上記に挙げたような固定費は一般的に、最初に契約した内容のまま使い続けているということがあります。そのため、契約を見直したり、使わなくなったものを削減したりすることで節約できます。
固定費を節約するメリットは、節約の効果が毎月蓄積され、年間で考えれば大きな金額を節約できることです。最初は契約を見直すなど手間はかかりますが、まずは、自分の固定費には何が該当するかを挙げてみましょう。
なお、家計の支出の中で、金額が毎月変動する食費や交際費、被服費、美容・医療費は変動費となります。
固定費を節約する方法
固定費を節約する方法には、いくつかポイントがあります。続いては、固定費の項目ごとに見直すべきポイントを見ていきましょう。
住居費の節約方法
家賃や住宅ローンといった住居費は、固定費の中でも大きな割合を占めます。住居費は契約をこまめに変更することが難しいため、見直す際には以下のようなポイントを抑えておきましょう。
住居費を見直すポイント
- 家賃の安い部屋にする
- 値下げ交渉する
- 住宅ローンの借入先を変える
家賃の安い部屋にする
賃貸物件の場合、物件の条件や立地にこだわらなければ家賃は抑えやすくなります。例えば、駅からの距離や築年数、階数、構造、間取りや広さで妥協できる点を洗い出してみましょう。また、家賃は安くても、紹介料や共益費などが高い場合もありますので注意が必要です。
値下げ交渉する
必ず成功するわけではありませんが、賃貸物件によっては、契約の際に交渉すると家賃を下げてくれる場合があります。例えば、築年数が古かったり、エレベーターがなかったり、他物件よりも条件が悪い場合や引っ越しの閑散期である5~8月は、借り手が見つかりにくいので、交渉しやすいこともあります。
住宅ローンの借入先を変える
分譲マンションや持ち家で住宅ローンを支払っている場合は、ローンの借り換えによって節約できることがあります。ここ数十年で低金利のネット銀行も登場しているため、見積もりを取って比較検討してみるのもひとつの方法です。
通信費やサブスクリプションサービスの節約方法
通信費には、携帯電話料金やインターネット回線の料金、アプリの課金などが該当します。携帯電話については、契約にまつわるルールの撤廃などがありましたので、以下のようなポイントを見直してみましょう。
通信費の見直しポイント
- 契約プランを見直す
- 格安SIMに乗り換える
- 使っていないサービスを解約する
契約プランを見直す
携帯電話料金は、契約プランを見直すことで節約できます。通信会社では、不定期で新しい料金プランを提供していることがあり、プラン変更をすることで毎月の費用を抑えられる場合があります。自分が必要な容量にあわせて契約プランを見直すといいでしょう。
格安SIMに乗り換える
格安SIMに乗り換えることで、携帯電話料金を節約することができます。現在は、通信会社との2年縛り契約といったルールや解約違約金はありませんので、以前よりも乗り換えにかかる費用も抑えられるでしょう。
使っていないサービスを解約する
携帯電話料金と一緒に支払うことが多い、ゲームアプリや動画配信サービスといったサブスクリプションサービスは、定期的に使っていないものを整理することで固定費の節約につながります。また、携帯電話を乗り換えた際に、期間限定で無料になるアプリが入っていることもありますので、使っていないアプリやサービスがないかを利用明細で確認してみましょう。
水道光熱費の節約方法
水道、電気、ガスは生活に欠かせないライフラインですが、使い方を工夫すると費用を抑えることができます。以下のようなポイントを見直してみてください。
水道光熱費の見直しポイント
- 料金プランを見直す
- 省エネ家電や節水家電に買い換える
料金プランを見直す
料金プランを見直すことで節約につながります。電力やガスの自由化に伴い、セットで契約すると割引を受けられたり、ポイント還元を受けられたりすることもありますので、確認してみましょう。
例えば、三菱UFJカード会員なら、KDDIグループのauエネルギー&ライフ株式会社が提供する電気サービス「グローバルポイントでんき」に加入してクレジットカード払いを指定すると、0.5%の基本ポイントに加えて、2.5%のスペシャルポイントが毎月もらえます。こうしたクレジットカードに付帯したサービスも節約につながります。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
省エネ家電や節水家電に買い換える
現在は、省エネ家電や節水家電といった性能に優れた商品が多く販売されており、こうした家電を使えば、電気代や水道代を抑えることにもつながります。買い換えの際には、価格だけでなく、省エネラベルや節水の実験結果なども確認しておきましょう。
保険料の節約方法
生命保険や火災保険、各種の損害保険などは、契約したときのままになっていることが多くあります。新しいサービスも登場していますので、保険料を節約する際には以下のようなポイントを見直してみましょう。
保険料を見直すポイント
- 保険の内容を見直す
- ダイレクト型に乗り換える
保険の内容を見直す
引っ越しや結婚、家族の増減などライフスタイルの変化にあわせて、その都度保険の契約内容を見直すことも必要です。補償内容によっては保険料が高くなることもありますが、掛け捨てだからといって契約したままの状態が、現在の条件にあてはまらなければ十分な補償が受けられないことにもなりかねません。無駄な支払いにならないよう、保険の内容を見直しましょう。
ダイレクト型に乗り換える
保険には、販売代理店を通して契約する代理店型と、ネットで直接契約するダイレクト型があります。一般的にダイレクト型は代理店を通さない分、保険料を抑えられるという特徴があります。生命保険や自動車保険、火災保険のダイレクト型の見積もりを取って比較してみてください。
固定費の支払いはクレジットカードがお得!
固定費の支払いは、銀行口座からの引き落としや振り込みのほか、クレジットカードなどが利用できます。中でも、固定費の支払いをクレジットカード払いに設定しておくとお得になったり、手間が省けたりします。これから固定費を節約する際には、支払方法もあわせて見直してみましょう。
ポイント還元を受けられる
クレジットカード払いにすると、ご利用金額分に応じてポイントをためることができます。毎月かかる固定費をクレジットカード払いにしておけば、確実にポイントがためられます。たまったポイントを家電や他社ポイント、航空会社のマイルに交換することで、節約にもつながるでしょう。
支払いの手間が省ける
固定費は、項目によって料金の支払日が異なるため、定期的に振り込みや支払いに行く手間がかかります。クレジットカード払いに設定しておけば、自動で引き落としされるので、支払い漏れも防げて、手間もかかりません。また、支払いをまとめることで、クレジットカードのWEB明細で支出の確認ができ、家計簿代わりにできることもメリットです。
さらに、クレジットカードなら、手数料はかかりますが、後から分割払いやリボ払いに変更し、負担を分散することもできます。出費が重なって、引き落としが足りないときにも役立てられるでしょう。
年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード
節約にクレジットカードを活用するなら、年会費が永年無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。
三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。
ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。
そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。
三菱UFJカードの特長
- 年会費が永年無料で利用できる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
- MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
固定費を見直して効果的に節約しよう
固定費は、毎月ほぼ定額でかかる費用のことで、住居費や水道光熱費、通信費などが該当します。毎月かかる費用だけに、少しの節約でも長い目で見れば効果が大きくなります。項目ごとに見直さなければいけないので手間はかかりますが、家計に余裕を持たせるにはおすすめの方法です。また、固定費の支払いをクレジットカードに設定しておけば、支払いの手間を省けるだけでなく、ポイント還元も受けられるのでお得です。固定費を見直しする際には、支払方法もあわせてご検討ください。
おすすめのクレジットカード
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年会費 |
初年度 | 無料 | 無料 (オンライン入会限定) |
22,000円(税込) |
次年度以降 | 無料 |
11,000円(税込) |
22,000円(税込) |
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特長 |
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
1ポイント5円相当の商品に交換の場合
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- 家計の固定費とは?
- 固定費とは、家計の支出のうち、毎月定額あるいはほぼ定額でかかる支出のことです。住居費、水道光熱費、通信費のほか、保険料、サブスクリプションサービスの料金、教育費、自動車維持費などが固定費に該当します。
詳しくは「固定費とは毎月ほぼ定額でかかる支出」をご確認ください。 - 固定費と変動費の違いは?
- 固定費と変動費の違いは、毎月定額でかかるかどうかです。固定費は毎月ほぼ定額でかかる支出で、住居費や水道光熱費、通信費などが該当します。一方、変動費は、毎月金額が異なる支出のことで、食費や交際費、被服費、美容・医療費などが該当します。
詳しくは「固定費とは毎月ほぼ定額でかかる支出」をご確認ください。 - 固定費の支払いは何がお得?
- 固定費の支払いは、銀行口座からの引き落としや振り込みのほか、クレジットカードなどが利用できます。中でもクレジットカード払いにすると、ご利用金額分に応じたポイント還元が受けられるのでお得です。また、支払いに行く手間を減らせ、支出管理をWEB明細でできるのもクレジットカード払いのメリットです。
詳しくは「固定費の支払いはクレジットカードがお得!」をご確認ください。