ヨーロッパ旅行1週間の費用相場はいくら?旅費を抑えるコツも解説
海外旅行をするなら、ヨーロッパに行きたいと考えている人もいるのではないでしょうか?ヨーロッパには多くの国があり、それぞれ異なる文化や歴史があるため、どこに行くか考えるだけでも楽しい気持ちになるものです。
ヨーロッパ旅行は、訪れる国や滞在日数、ホテルのランクや現地での過ごし方などによって費用相場は大きく変わります。そのため、旅のプランやスケジュールを立てるには、ヨーロッパ旅行の費用相場を知っておくことが大切です。
ここでは、ヨーロッパ旅行の費用相場の目安や人気の渡航先、旅費を抑えるコツを解説します。
ヨーロッパ旅行の費用は1週間で25万円以上が目安
ヨーロッパ旅行の費用相場は、旅行会社のツアー料金を目安にすると、1週間で25万円以上かかります。旅費は、渡航先や滞在日数、旅行時期、ホテルのランク、現地でのアクティビティなどによって変動しますが、フリープランのパックツアーに含まれるのは一般的に以下のとおりです。
パックツアーの内訳
- 渡航費19万円~
※航空券、燃油サーチャージ、国内線旅客施設使用料や海外空港諸税など含む - 宿泊費6万円~
現地での移動費や食事代、お土産代などは別途かかります。また、移動費はかかりますが、ヨーロッパはフランスとスイスなど、隣接した国を回って楽しむ周遊型の旅行も人気があります。現地で何をするかによっても費用は変わりますのでご注意ください。
なお、ヨーロッパの都市部の物価は、日本より高い傾向があるだけでなく、近年の円安と世界的な物価高の影響もあり、現地での食事代やお土産代などの予算は、余裕を持たせておいたほうがよいでしょう。
ヨーロッパは見所がたくさん!人気の渡航先
旅行会社などのWEBサイトを参考にすると、ヨーロッパで人気の渡航先は以下のとおりです。これから渡航を考える際の参考にしてみてください。
■ ヨーロッパで人気の渡航先
国 | おすすめポイント |
---|---|
イタリア | コロッセオ、ピサの斜塔といった歴史的建造物が多く、世界遺産の数もトップクラス。映画で有名なローマ、水の都のベネチアのほか、フィレンツェ、ミラノなど観光都市も多い。ピッツァ、パスタ、カルパッチョ、バーニャカウダなど、食事は日本人になじみがある料理が多く、本場の美食を楽しめる。 |
フランス | パリのエッフェル塔、ルーヴル美術館、エトワール凱旋門、シャンゼリゼ通りなど、歴史的建造物と芸術、ファッションを堪能できる。パリから離れているが、世界遺産の西海岸に浮かぶ小島、モンサンミッシェルは時間帯によって変化する景色が神秘的なスポットとして人気が高い。 |
ドイツ | 世界有数の美しい城といわれる、ノイシュヴァンシュタイン城や近隣のロマンチック街道、美しい中世の街並みをそのまま残したローテンブルクなど、童話の世界のような建造物や街並みを楽しめる。毎年9~10月にミュンヘンで開催される世界最大のビールのお祭り、オクトーバーフェストはビール好きにおすすめ。 |
イギリス | 王室の歴史があり、お城や宮殿などの荘厳な建造物を回ったり、紅茶とともにスコーンなどのお菓子を堪能するアフタヌーンティーを楽しんだりする、優雅な時間の過ごし方が人気。地方ではのどかな田園地帯が広がるなど、都心との過ごし方の違いも魅力の1つ。 |
ギリシャ | 4000年の歴史を誇るギリシャは、ヨーロッパ文明発祥の地であり、アテネのアクロポリス遺跡やパルテノン神殿など、神話のような世界を堪能できる。また、青々としたエーゲ海に映える白壁の家並みが美しいサントリーニ島、ミコノス島など一度は見ておきたい絶景ともいわれる。 |
上記のほかにも、アルプス山脈などの大自然を堪能できるスイス、フラメンコが盛んな情熱の国スペイン、サウナ大国であるフィンランドなど、紹介しきれないほどヨーロッパには数多くの国があります。ひとつずつ歴史や魅力を掘り下げて、旅行先を選ぶのもひとつの方法です。
なお、ヨーロッパの多くの国で日本からの入国制限は撤廃されつつありますが、入国制限措置および入国に際しての条件・行動制限措置についての最新情報は外務省のWEBサイト「外務省 海外安全ホームページ」で確認しておきましょう。
ヨーロッパ旅行の費用を抑えるコツ
旅行費用を抑える主なコツ
- 格安ツアーを利用する
- ためたマイルを使う
- ヨーロッパ内は鉄道を使う
- 閑散期を狙う
- 自分で予約する
格安ツアーを利用する
旅行費用を抑えるコツのひとつに、旅行会社が提供するパックツアーを利用することが挙げられます。個別で手配するよりも手間がかからず、早期に予約したり、航空会社を選ばなかったりすることで割安になることがあります。海外旅行に慣れておらず、不安なら添乗員付きのツアーを、現地で自由行動を希望するならフリープランのあるツアーを選ぶといいでしょう。
ためたマイルを使う
航空会社のマイルは、たまったマイル数に応じて、航空券に交換できたり、座席をアップグレードできたりします。クレジットカードの中にはマイルがためられるものや、ポイントをマイルに交換できるものがありますので、たまったマイルを使うことも旅行費用を抑えるコツのひとつです。
ヨーロッパ内は鉄道を使う
ヨーロッパ内を移動する際には鉄道を使うことで費用を抑えられます。例えば、1枚のレイルパスで33カ国をフレキシブルに鉄道で移動できるユーレイルグローバルパスなどがあります。座席によっては事前予約が必要です。スマートフォンアプリで利用できるモバイルパスの使い方は、「ユーレイルのWEBサイト」でご確認ください。
閑散期を狙う
旅行費用を抑えるコツとして、閑散期となるタイミングを狙うことも挙げられます。年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇や気候がいい夏の時期などは、旅行代金が高くなる傾向があります。一般的にヨーロッパの場合は、夏がベストシーズンです。逆に9月下旬から12月にかけては、日本と同じかそれ以上の寒さになる地域もあるため、航空券も宿泊代も安くなる傾向があります。
自分で予約する
海外旅行に慣れている場合は、Expediaのように航空券やホテルの予約を行えるサービスを使ったり、Airbnbのような民泊支援サービスで宿泊予約を自分で取ったりすると費用を抑えられます。ただし、利用できるサービスの一覧から必要なものを自分で探さないといけないため、手間がかかります。
なお、旅行の時期や場所によっては、パックツアーよりも高くなることがありますので注意しましょう。
ヨーロッパ旅行にはクレジットカードが必須
ヨーロッパでもキャッシュレス化は進んでおり、ヨーロッパ旅行にクレジットカードを持って行くと以下のようなメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
旅行時のクレジットカードのメリット
- 両替の手間や小銭が余ってしまうことを防げる
- 海外旅行傷害保険に別途加入する手間を省ける
- タッチ決済で旅先の支払いがスムースになる
- 空港ラウンジやコンシェルジュサービス、宅配サービスを使える
両替の手間や小銭が余ってしまうことを防げる
海外旅行先では現地の通貨に両替する際に手数料がかかるだけでなく、両替した小銭を日本円に変えることができず、残ってしまうことがあります。クレジットカードのメリットのひとつとして、両替する手間や手数料を省けることが挙げられます。また、現金を持ち歩かなくていいので防犯にもつながるでしょう。ただし、国によってはチップの習慣のある国々もあるため、念のため小銭を少し用意しておくと安心です。
海外旅行傷害保険に別途加入する手間を省ける
多くのクレジットカードは、海外旅行傷害保険を付帯しており、旅先でのケガや病気の治療費をはじめ、ホテルの備品を壊したり、他人にケガをさせたりした際の賠償責任を補償してくれます。そのため、別途保険に加入する手間を省けることが、クレジットカードのメリットといえるでしょう。
タッチ決済で旅先の支払いがスムースになる
クレジットカードのタッチ決済は、ヨーロッパでも普及しつつあります。特にイギリスでは、2012年のロンドン五輪をきっかけに、公共交通機関にVisaのタッチ決済が導入され、現在ではファストフード店やパブでの支払いにも利用されています。Visaのタッチ決済が利用できるクレジットカードなら、慣れない土地で切符を買う手間が省け、カードを手渡さなくていいのでセキュリティの面でも安心です。
空港ラウンジやコンシェルジュサービス、宅配サービスを使える
ゴールドやプラチナといったステータスカードの中には、空港ラウンジを無料で利用できるものがあります。例えば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの場合、世界140カ国・1,400カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるだけでなく、さまざまな要望を24時間365日いつでも対応してくれるコンシェルジュサービスが付帯されています。
さらに、手荷物空港宅配サービスとして出国ならびに帰国の際に、スーツケースを1つ無料で配送してくれるサービスもあり、ステータスカードならでのサービスを受けられるのもメリットの1つです。
ヨーロッパ旅行におすすめの三菱UFJカード
ヨーロッパ旅行には、年会費が永年無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。
三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。
ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。
そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。
三菱UFJカードの特長
- 年会費が永年無料で利用できる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
- MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
初めてゴールドカードを持つ人におすすめのカード
三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用分の最大15%のポイントが還元されるので、日常使いでお得にポイントをためられるでしょう。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。
さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長
- WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
- タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
- 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
海外旅行で使えるサービスが豊富なプラチナカード
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、国内外の空港ラウンジを利用できる、プライオリティ・パスに無料で入会できます。
また、空港から自宅へ配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長
- 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
- 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
- 国内外の空港ラウンジが無料で利用できる
- 空港から自宅までの手荷物空港宅配サービスがある
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
ヨーロッパ旅行にはクレジットカードを持って行こう
ヨーロッパ旅行の費用相場は、1週間で25万円以上かかることが一般的です。また、現地での移動費や食費、お土産代などを含めるとさらに費用がかかりますので、費用を抑えるコツをつかんで、旅行プランやスケジュールを立てましょう。
また、海外旅行にクレジットカードを持っていくことで、付帯する海外旅行傷害保険や優待サービスなどを利用することができます。費用を抑えるコツにもつながりますので、海外旅行の際はクレジットカードをご活用ください。
おすすめのクレジットカード
カード名 | 日常にうれしいを、 将来まで安心を。 |
オンも、オフも、 いつでも変わらない輝きを。 |
日常から特別な時まで、 最高クラスのおもてなしを。 |
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三菱UFJカード | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ |
三菱UFJカード プラチナ・アメリカン・ エキスプレス®・カード |
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年会費 |
初年度 | 無料 | 無料 (オンライン入会限定) |
22,000円(税込) |
次年度以降 | 無料 |
11,000円(税込) |
22,000円(税込) |
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特長 |
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
1ポイント5円相当の商品に交換の場合
カード種類・国際ブランドを選択のうえ、
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カード種類
※カードお申し込み時点で、内定者の方は「学生」をご選択のうえお申し込みください。
国際ブランド
国際ブランド
- ヨーロッパ旅行1週間の費用は?
- ヨーロッパ旅行の費用相場は、渡航費と宿泊費だけで1週間で25万円以上かかり、現地での移動費や食事代、お土産代などは別途かかることが一般的です。旅費は、渡航先や滞在日数、旅行時期、ホテルのランク、現地でのアクティビティなどによっても変動しますのでご注意ください。
詳しくは「ヨーロッパ旅行の費用は1週間で25万円以上が目安」をご確認ください。 - ヨーロッパ旅行で人気の国は?
- ヨーロッパには魅力的な国がたくさんありますが、中でも歴史的建造物や美しい景観、おいしいご飯を楽しめるイタリア、フランス、ドイツ、イギリスなどが人気です。そのほか、ギリシャやスペイン、スイス、フィンランドなどもそれぞれの文化や広大な自然を楽しめるのでおすすめです。
詳しくは「ヨーロッパは見所がたくさん!人気の渡航先」をご確認ください。 - ヨーロッパ旅行の費用を抑えるには?
- ヨーロッパ旅行の費用を抑えるコツは、格安ツアーを利用したり、たまったマイルを使ったりすることが挙げられます。また、手間はかかりますが、自分で安い航空券やホテルを探して予約する方法もあります。そのほか、ヨーロッパ内の移動を鉄道にしたり、閑散期を狙ったりすれば、旅行費用を抑えられるでしょう。
詳しくは「ヨーロッパ旅行の費用を抑えるコツ」をご確認ください。