アメリカではクレジットカードは必須!使えるブランドとおすすめカード
アメリカでは、日本以上にクレジットカード払いが主流となっています。そのため、アメリカに行くなら、クレジットカードは必須といえるでしょう。また、クレジットカードにはさまざまな種類がありますので、アメリカで使えるクレジットカードを知っておくことが大切です。
ここでは、アメリカ旅行の前に知っておきたい、使えるクレジットカードの国際ブランドや普及状況のほか、アメリカ旅行におすすめのクレジットカードをご紹介します。
アメリカでクレジットカード払いが普及している理由
1950年に世界で初めて誕生したクレジットカードは、アメリカのDiners Clubです。アメリカの実業家が食事をした際に財布を忘れて気まずい思いをしたことを友人の弁護士に相談し、現金が手元になくても、ツケ払いで食事ができるクラブを2人で作ったのがクレジットカードの発想の始まりでした。
それから現在に至るまで70年以上、アメリカではクレジットカードが利用されています。こうした歴史がある以外に、アメリカでクレジットカード払いが主流となった理由には、以下も挙げられます。
偽札や盗難などの犯罪防止のため
アメリカでクレジットカードが主流となった理由のひとつは、偽札や盗難といった犯罪防止のためです。偽物の高額紙幣で買い物をして、お釣りをもらう手口の犯罪への対策として、店側は少額でもクレジットカードでの支払いを求める場合が多くあります。
また、治安の悪い地域では、盗難される可能性があります。クレジットカードで買った商品なら盗難されても補償があることから、現金よりもクレジットカードが選ばれているといえるでしょう。
社会的な信用を獲得するため
クレジットカードは、カード会社の審査に通らなければ発行されませんので、持っているだけで身分や支払い能力がある証となります。また、アメリカではクレジットカードの利用履歴である、クレジットヒストリーも重視され、ローンを組んだり、ホテルに宿泊したりする際に影響することがあります。
クレジットヒストリーを積むには、クレジットカードを定期的に利用し、きちんと支払いをしていくことが大切です。そのため、多くの人がクレジットカードを積極的に使っています。
アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランド
アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドには、世界的に大きなシェアを持つVisaとMastercard®をはじめ、Diners Club、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった5大国際ブランドが挙げられます。
また、アメリカのクレジットカードであるディスカバーが、日本生まれのJCBや中国生まれの銀聯カードと提携したことで、どちらもアメリカで利用できる店舗が増加傾向にあります。
ただし、店舗によって使えない国際ブランドもありますので、VisaとMastercard®といった異なる国際ブランドのクレジットカードを複数枚持っておくと安心です。
アメリカにクレジットカードを持っていくメリット
アメリカにクレジットカードを持っていくと、メリットがいくつかあります。ここでは、アメリカにクレジットカードを持っていく5つのメリットを見ていきましょう。
アメリカにクレジットカードを持っていく5つのメリット
- 海外旅行傷害保険が利用できる
- 両替の手間や手数料を抑えられ、多額の現金を持ち歩かなくていい
- ホテルのデポジットが不要になることがある
- 切符を買わずにタッチ決済で地下鉄を利用できる
- ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが使える
海外旅行傷害保険が利用できる
アメリカの医療費は日本に比べて高額で、一般の初診料だけでも数万円かかることがあります。海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードなら、旅先でのケガや病気の治療費だけでなく、ホテルやお店の器物を破損した場合や、他人にケガをさせた場合の賠償責任を補償してくれるので、いざというときに備えられるでしょう。
なお、海外旅行傷害保険は、クレジットカードで旅費を支払うと適用される「利用付帯」とクレジットカードを持っているだけで適用される「自動付帯」があります。いざというときに保険が使えないということがないよう、事前に適用される条件を確認していくことが大切です。
両替の手間や手数料を抑えられ、多額の現金を持ち歩かなくていい
クレジットカードで支払いをするなら、現地通貨に両替する手間や手数料を抑えられることもメリットのひとつです。また、多額の現金を持ち歩かなくていいため、防犯にもつながるでしょう。
ただし、アメリカはレストランやタクシー、ホテルなどで会計の15~20%相当のチップを渡す文化があるため、ある程度の現金は両替しておく必要があります。近年では、クレジットカードでチップも一緒に支払えることもありますが、念のため現金を用意しておくと安心です。
ホテルのデポジットが不要になることがある
アメリカではホテルを利用する際に、デポジット(保証金)を求められることがあり、現金で払う場合は、現地通貨を準備する必要があります。デポジットはチェックアウトの際に返金されますが、未払いに備えて、ホテル側がチェックイン時に料金の一部をデポジットとして預かることが一般的です。
ただし、クレジットカードで支払う場合は、デポジットが不要になることがあります。これは、クレジットカードが支払い能力や社会的な信用の裏付けになるほか、海外ではクレジットカードが身分証の代わりとして扱うことが多いためです。
切符を買わずにタッチ決済で地下鉄を利用できる
クレジットカードのタッチ決済は、アメリカではスーパーやコンビニ、レストランだけでなく、ニューヨークの地下鉄でも普及しつつあります。例えば、Visaのタッチ決済なら、自動改札機にクレジットカードをかざすだけで切符を買わずに入場することができます。慣れない土地で切符を買う手間を省けるほか、セキュリティの面でも衛生面でも安全性の高い方法で支払いができるのは、クレジットカードのメリットといえるでしょう。
なお、タッチ決済に対応している店舗なら、店頭やレジなどにタッチ決済のマークが掲示されています。
ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが使える
ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードの中には、空港ラウンジやコンシェルジュサービスなどを利用できるものがあります。
例えば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの場合、国内外の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」や、さまざまな相談や要望を手厚くサポートしてくれるコンシェルジュサービスも付帯しています。
また、空港ラウンジでは無料でドリンクや軽食を楽しむことができるほか、旅先でのトラブルにはコンシェルジュが日本語で24時間365日いつでも手厚くサポートしてくれるので安心です。
タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード
アメリカ旅行に向けてクレジットカードを作るなら、年会費が永年無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。
三菱UFJカードは一般カードですが、付帯している海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで補償されます。海外旅行傷害保険は、航空機や宿泊費などの代金をクレジットカードで支払ったときに適用される利用付帯です。
三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。
ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。
そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。
三菱UFJカードの特長
- 年会費が永年無料で利用できる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
- MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
初めてゴールドカードを持つ人におすすめの1枚
三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用分の最大15%のポイントが還元されるので、日常使いでお得にポイントをためられるでしょう。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。
さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長
- WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
- タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
- 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
実用性とステータス性を兼ね備えた、おすすめのプラチナカード
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、国内外の空港ラウンジを利用できる、プライオリティ・パスに無料で入会できます。
また、空港から自宅へ配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長
- 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
- 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
- 国内外の空港ラウンジが無料で利用できる
- 空港から自宅までの手荷物空港宅配サービスがある
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
アメリカに行くならクレジットカードを持っていこう
アメリカでは、日本以上にクレジットカード払いが主流です。クレジットカードならホテルでのデポジットが不要になったり、場所によっては切符を買わずに地下鉄にタッチ決済で入場できたりするなど、現地での行動がスムーズになります。また、海外旅行傷害保険を付帯したクレジットカードなら万一のケガや病気の際にも備えられるでしょう。アメリカに行くときは、異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上持って、素敵な旅をお楽しみください。
※海外旅行の際は、新型コロナウイルス感染症に関わる日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置および入国に際しての条件・行動制限措置について、最新情報は外務省のWEBサイト「外務省 海外安全ホームページ」でご確認ください。
おすすめのクレジットカード
カード名 | 日常にうれしいを、 将来まで安心を。 |
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三菱UFJカード | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ |
三菱UFJカード プラチナ・アメリカン・ エキスプレス®・カード |
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年会費 |
初年度 | 無料 | 無料 (オンライン入会限定) |
22,000円(税込) |
次年度以降 | 無料 |
11,000円(税込) |
22,000円(税込) |
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特長 |
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
1ポイント5円相当の商品に交換の場合
カード種類・国際ブランドを選択のうえ、
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カード種類
※カードお申し込み時点で、内定者の方は「学生」をご選択のうえお申し込みください。
国際ブランド
国際ブランド
- アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドは?
- アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドには、世界的に大きなシェアを持つVisaとMastercard®をはじめ、Diners Club、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった5大国際ブランドが挙げられます。店舗によって使えない国際ブランドもありますので、VisaとMastercard®といった異なる国際ブランドのクレジットカードを複数枚持っておくと安心です。
詳しくは「アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランド」をご確認ください。 - アメリカでは現金は不要?
- アメリカではクレジットカード払いが主流ですが、レストランやタクシー、ホテルなどで会計の15~20%相当のチップを渡す文化があるため、ある程度の現金は両替しておく必要があります。近年では、クレジットカードでチップも一緒に支払えることもありますが、念のため現金を用意しておくと安心です。
詳しくは「アメリカにクレジットカードを持っていくメリット」をご確認ください。 - アメリカにクレジットカードを持っていくメリットは?
- アメリカにクレジットカードを持っていくメリットとして、付帯された海外旅行傷害保険が利用できることだけでなく、両替の手間や手数料を抑えられることが挙げられます。また、ホテルのデポジットが不要になったり、切符を買わずにタッチ決済で地下鉄を利用できたりもします。さらに、ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが使えることもクレジットカードを持っていくメリットといえるでしょう。
詳しくは「アメリカにクレジットカードを持っていくメリット」をご確認ください。