給料日はいつ?振り込まれる時間や土日になった場合の振込日も解説
毎月25日が給料日となっている会社は多くありますが、給料日はどのように決められているのでしょうか。また、給料日前にお金がなくなってしまった場合、給料日の何時に振り込まれるかが気になる人もいるはずです。
ここでは、給料日の振込時間や給料日が土日とかぶる場合の振込日のほか、お金が振り込まれていない場合の対処法など、給料日に関する基礎知識を解説します。
給料日はいつが多い?
給料日は会社や職種によって異なります。まずは、一般企業と公務員の給料日はいつが多いのか見ていきましょう。
一般企業の給料日は25日が多い
一般企業の場合、給料日をいつにするかは、会社が独自に決められます。「5」と「10」のつく五十日(ごとおび)に設定するのが通例で、なかでも毎月25日に設定されることが一般的です。
給料日に25日が多い理由は、手作業で経理作業をしていた当時、月末から月初にかけては請求対応や入金作業などに追われ、給与計算に取りかかれるのが毎月10日過ぎだったからです。そのため、毎月15日を締め日にして給与計算を行い、25日に振り込むというサイクルが定着したといわれています。
締め日とは、いつからいつまでの給料なのか、期間を区切った最終日のことです。例えば、12月15日が締め日、12月25日が給料日の場合は、11月16日から12月15日分の給料となります。
なお、労働基準法では、賃金の支給について「賃金は毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない」と定められています。
国家公務員の給料日は16~18日、地方公務員は21日が多い
国家公務員の給料日は、「一般職の職員の給与に関する法律」で「毎月一回、その月の十五日以後の日のうち人事院規則で定める日に、その月の月額の全額を支給する」と定められており、一般的に16日、17日、18日のいずれかです。
地方公務員の給料日は、自治体ごとに条例で決められていますが、21日が多くなっています。
給料日が土日になったら前倒しで振り込まれる?
給料日が土日の場合、会社によって異なりますが、多くの場合、土日の前の平日に前倒しされることが一般的です。給料日の決まりについては、就業規則で確認するといいでしょう。
給料は何時に振り込まれる?
では、給料は何時に振り込まれることが多いのでしょうか?給料の振込時間には、主に以下3つのパターンがあります。
<給料の振込時間>
- 給料日の日付が変わった午前0時
- 銀行が営業開始する午前9時
- 給料日の午後
給料の振込時間について、労働基準法に定めはありません。ただし、労働基準監督署から会社に対して、「給料は、給料日の午前10時までに引き出せるようにしなければならない」という指導は行われています。そのため、銀行の営業開始時刻の午前9時には給料が引き出せるようにしていることが一般的です。また、振込予約で日付が変わる午前0時の時点に設定されていることもあります。
なお、労働基準監督署からの指導は法律とは異なるため、給料日の午前10時を過ぎて振り込んでも罰則はありません。小規模な会社の場合は、給料日の午後に振り込まれることもあります。
給料日前にお金がなくなった場合の対処法
給料日前に手元のお金がなくなってしまう人は、生活に影響するので注意が必要です。給料日前にお金がなくなった場合はクレジットカードを活用してみるといいでしょう。
クレジットカードは後払いのシステムなので、手元にお金がなくても支払いが可能です。また、支払いから利用額の引き落としまで猶予があるため、クレジットカードの引き落とし日が給料日後になっていれば、銀行口座の残高不足を防げます。クレジットカードの引き落とし日は、カード会社やクレジットカードごとに異なります。例えば、三菱UFJカードの場合、毎月15日に締め、翌月10日が引き落とし日ですから、給料日が25日や月末、月初でも安心です。
もし、クレジットカードの引き落としの際にお金が不足している場合、手数料はかかりますが、分割払いやリボ払いに変更することで、1回の負担額を抑えることができます。また、支払い方法を変更するには、引き落とし日の前に確認することが大切です。
なお、今すぐ現金が必要な場合、キャッシング機能付きのクレジットカードであれば、ATMからご利用可能枠内の範囲で、お金を借り入れすることができます。
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給料が振り込まれないときはどうする?
ごくまれに、会社側の手続きミスや銀行のシステム障害などによって給料の振り込みが遅れることがあります。いつもの振込時間や給料日当日の15時を過ぎても給料が振り込まれていなければ、会社の担当部署に確認してみましょう。
会社に連絡しても解決しない場合は、給料の未払いとして労働基準法に抵触する可能性があります。解決しなければ、書類を用意して会社に内容証明で郵送する、労働基準監督署に相談する、未払賃金立替払制度を活用するといった方法をとることが大切です。
給与明細の金額と振込額が違っていたら?
給与明細の金額と振込金額が違っていた場合、すみやかに会社の担当部署に問い合わせましょう。振込金額が給与明細よりも多いことを認識していて、銀行からお金を引き出した場合、窃盗罪や詐欺罪に問われる可能性がありますので注意が必要です。
給料日までにお金がなくなったらクレジットカードを活用しよう
給料日は、お金が振り込まれているかを確認するだけでなく、給与明細と振込金額の一致を確認することも大切です。また、給料日前に手元にお金がなくなってしまった場合は、クレジットカードを活用するのがおすすめです。クレジットカードなら、後払いのシステムなので手元にお金がなくても支払えます。クレジットカードのWEB明細を定期的にチェックして、お金を計画的に使うようにしましょう。
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
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国際ブランド
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- 給料日は何日が多い?
- 一般企業の場合、給料日は「5」と「10」のつく五十日(ごとおび)に設定するのが通例で、なかでも毎月25日に設定されることが多くあります。国家公務員の給料日は、「一般職の職員の給与に関する法律」によって定められており、一般的に16日、17日、18日のいずれかです。地方公務員の給料日は、自治体ごとに条例で決められていますが、21日が多くなっています。
詳しくは「給料日はいつが多い?」をご確認ください。 - 給料日が土日になるといつ振り込まれる?
- 会社によって異なりますが、給料日が土日になった場合は、前の平日に前倒しされることが一般的です。給料日の決まりについては就業規則を確認するといいでしょう。
詳しくは「給料日が土日になったら前倒しで振り込まれる?」をご確認ください。 - 給料日にお金が振り込まれていない場合はどうしたらいい?
- ごくまれに会社側の手続きミスや銀行のシステム障害などによって、給料の振り込みが遅れることがあります。いつもの振込時間や15時を過ぎても給料が振り込まれなければ、会社の担当部署に確認しましょう。会社に連絡しても解決しない場合、給料の未払いとして労働基準法に抵触する可能性があります。解決しなければ、書類を用意して会社に内容証明を郵送する、労働基準監督署に相談する、未払賃金立替払制度を活用するといった方法をとることが大切です。
詳しくは「給料が振り込まれないときはどうする?」をご確認ください。