PINバイパス廃止対応における追加のご案内(一部変更有り)
2024年9月2日
三菱UFJニコス株式会社
2023年4月28日に「ICクレジットカード取引におけるPINバイパス廃止に関するご案内」にて「2025年3月までにPINバイパス(暗証番号入力をスキップし、サインにて本人認証を行う取引)を許容しない設定へと順次変更を行っていく予定」とご案内しておりましたが、昨今主流となりつつあるソフトウェアPIN機器(液晶パネル上にランダムに配列される数字を押すことで暗証番号を入力する装置)の場合、視覚等の障がいをお持ちのお客さまが暗証番号を入力する事が困難であると想定されるため、共同利用端末(INFOX・CAFISArch・JET-S・クレピコ等、以下「CCT」)、およびJ-MupsⅡについては対応内容を一部変更することといたしました。
なお、PINバイパスの廃止方針自体に変更はございませんので、接触型ICクレジットカードをお取り扱いされる場合、お客さまによる「暗証番号の入力」が原則必須となります。予めご認識のうえご対応くださいますようお願いいたします。
【CCT端末・J-MupsⅡ端末をご利用の場合】
PINバイパスを許容しない設定への変更を一旦見送りとさせていただきますが、接触ICクレジットカードでお支払いをいただく場合、PINバイパスの機器操作を行わないようご対応ください。
なお視覚等の障がいをお持ちのお客さまから暗証番号の入力が困難である旨のお申し出があった場合には、その限りではございません。
【POS機器をご利用の場合】
PINバイパスを不可とする設定へ変更頂けるよう、POS機器ベンダーさまへご相談ください。設定変更は加盟店さまの次回のPOS改修タイミングに実施いただくことで問題ございませんが、2025年4月からPOSシステムの設定変更がされるまでの期間中は、接触型ICクレジットカードでお支払いをいただく場合、PINバイパスの機器操作を行わないようご対応ください。
なお、視覚等の障がいをお持ちのお客さまから暗証番号の入力が困難である旨のお申し出があった場合には、その限りではございません。