クレジットカードの不安解消
更新:2023年5月25日

クレジットカード番号とは?記載箇所と意味、流出のリスクを解説

クレジットカード番号とは?記載箇所と意味、流出のリスクを解説

クレジットカードの券面には、カードを利用するために必要なさまざまな情報が記載されています。中でもカード番号は、セキュリティに関する重要な情報です。
ここでは、クレジットカードの表裏にはどのような情報が記載されているのかということ、また、記載されているカード番号のルールをご紹介します。ほかに、クレジットカードの不正利用の手口や対策、カード会社の補償体制についても紹介しますので、確認の上、安心してカードライフを送れるようにしてください。

クレジットカード番号とは?

クレジットカードには、1枚ごとに固有の番号が記載されています。数字は14~16桁で、国際ブランドによって異なります。Visa、Mastercard®、JCBは16桁、アメリカン・エキスプレス®は15桁、Diners Clubは14桁です。

カード番号は、クレジットカードの表面に記載されています。しかし、近年ではセキュリティの観点から裏面に記載されているカードやナンバーレスのカードも増えてきています。

カード番号は、カードごとに異なるため、カード会社はこのカード番号で保有者を確認することができます。また、クレジットカードを利用してお買い物をする際には、カード番号が必要です。

クレジットカードの表裏に記載された情報

クレジットカードには、表面と裏面にさまざまな情報が記載されています。ひとつずつ見ていきましょう。

有効期限

有効期限は「08/11」や「08-11」、「08/‘11」という風に「月、年」の順番で表記されます。日本人の場合「年、月」という順番になじみがあるため、ネットショッピングで最初に入力するときに、戸惑うこともあるでしょう。

名義人の氏名

名義人の氏名は、ローマ字で表記されています。このローマ字はクレジットカードに申し込む際に、自分で入力、または記入した文字列が記載されます。

セキュリティコード

セキュリティコードは、カード裏面に記載されている3ケタの数字を指します。カードの現物が、利用者本人の手元にあるかどうかを確認するための数字であり、ネットショッピングで入力を求められることがあります。
なお、アメリカン・エキスプレス®・カードのセキュリティコードは4桁となっており、カード表面に記載されています。

クレジットカード番号のルール

カード1枚につき、ひとつずつ付与されるカード番号。これは、ランダムに割り当てられているわけではなく、決まったルールにもとづいてナンバリングされています。
左端から6桁は発行者識別番号と呼ばれ、番号を見れば、発行したカード会社や、国際ブランドが識別できるようになっています。7桁目から末尾2桁目までは、会員個人に割り振られる番号で、カードを保有する個人を特定するための情報が付与されています。そして、カード末尾の番号はチェックデジットと呼ばれ、カード番号が正しいかどうかを識別するための数字です。

例えば、「最後の4桁の数字のうち、最初の3桁を足した結果の、下一桁を最後の1桁にする」などのルールが設定されます。このルールに従うと、最後の4桁が1234の場合、1+2+3=6なので、判定はNGになるという仕組みです。
このように、カード番号にはルールがあり、さまざまな情報を識別できるようになっているのです。

セキュリティコードの役割

セキュリティコードは、不正利用を防ぐために重要な役割を果たします。
クレジットカードには磁気ストライプやICチップに、カード番号をはじめとする多くの情報が記録されています。しかし、セキュリティコードは、磁気ストライプやICチップに記録されていません。セキュリティコードは、クレジットカードの現物がないと知ることができないのです。
特に、カード現物を確認できないネットショッピングにおいて、セキュリティコードは「本人が買っている」ことを証明する役割を果たします。

クレジットカード番号が流出した場合のリスク

先述のとおり、クレジットカードのカード番号は、カードで決済する際に必要となる番号です。カード決済をする際には、カード番号だけではなく、氏名、有効期限、セキュリティコードが必要なため、カード番号だけの流出であれば、不正利用される可能性は低いといえるでしょう。しかし、カード番号が流出したということは、そのほかの情報も流出しているかもしれません。
クレジットカードの情報が流出すると、不正利用される可能性が非常に高くなります。

近年は各カード会社とも、クレジットカードのセキュリティ対策に力を入れており、不正利用が検知されれば、そのクレジットカードは即座に使用停止となります。カード番号の流出が疑われる場合は、すぐにカード会社に連絡をしましょう。

不正利用の手口やクレジットカード番号を守る方法

カード会社による不正利用の監視、セキュリティ対策の向上によって、クレジットカードの安全性は以前に比べて高まったといえるでしょう。しかし近年も、不正利用による被害が発生しているのは事実です。
続いては、不正利用の手口やリスクへの対策について見ていきましょう。

不正利用の手口

まずは、不正利用の手口にはどのようなものがあるのか、一例を紹介します。

・フィッシング

フィッシングとは、金融機関や大手通販サイトなどを装った電子メールを送信し、偽装されたURLをクリックさせることで個人情報を取得しようとする、インターネット上の詐欺のことです。もっともらしいメールを送って架空のWEBサイトに誘導したのち、「カードを有効化するため、カード情報を入力してください」などと偽って、カード情報を盗み取ろうとします。

・スキミング

スキミングとは、「スキマー」という装置を使ってカードの磁気ストライプに記録された情報を読み取り、同じ情報を持つ偽造カード(クローンカード)を作るという、不正利用の方法です。留守宅に侵入してカード情報を読み取ることもあれば、クレジットカード加盟店の端末にスキマーを仕込むという方法もあります。

フィッシングやスキミングを防ぐためにできること

フィッシングやスキミングは、少し気をつければ、被害に遭う可能性を下げることができます。
まず、フィッシング対策として、メールの発信元や内容に心当たりがない、文章がおかしいなどあやしいと感じたら、文章中にあるリンクにはふれないようにしましょう。
緊急性の高さを装って、個人情報を巧みに入力させようとしますので、焦ってだまされることのないよう、ご注意ください。
また、スキミング対策ですが、ATMを使うときにカード挿入口に不審な機器が取り付けられていないか、確認するようにしましょう。

不正利用されたときの対策とカード会社の補償体制

クレジットカードの利用明細に身に覚えのない支払履歴を見つけて、不正利用の可能性があると気付いたときは、どうしたら良いのでしょうか。また、カード会社は補償してくれるのでしょうか?
不正利用されたときの対策と、カード会社の補償体制についてご紹介します。

不正利用に気付いたら、すぐにカード会社に連絡をする

クレジットカードの不正利用に気付いたら、まずカード会社に連絡をして、カードを利用停止にすることが重要です。
カード会社に連絡をすると、不正利用が疑われるクレジットカードは無効となります。そして、新たなカード番号でクレジットカードが再発行され、今までどおりに使えるようになります。

不正利用の補償はされるのか?

カード会社は不正利用の連絡を受けると、問題となる取引について調査を行います。調査によって不正利用であることが確認された場合には、カード会社が損害を補償してくれます。
ただし、「カード番号やセキュリティコードを他人に教えてしまった」「他人にカードを貸した」というような、重大な落ち度が利用者側にあった場合には、補償の対象外となる場合もあります。

クレジットカードの不正利用は全額補償!年会費やポイント還元率がお得な三菱UFJカード

三菱UFJカード」は、2021年に三菱UFJニコスが発行した最新のクレジットカードです。タッチ決済に対応しており、サインや暗証番号の入力が不要になるため、お支払いにかかる時間や手間を減らせます。また、会員番号や有効期限といったカード情報が裏面に記載されているため、盗み見などのリスクを減らすことができ、セキュリティ面でも安心です。

三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。

ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。

そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。

三菱UFJカードのおすすめポイント

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  • 年会費が永年無料で利用できる
  • 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

クレジットカードの不正利用による被害を全額補償

三菱UFJカードでは、24時間365日利用状況をチェックしています。クレジットカードが不正に利用され、心当たりのない請求があった場合でも、三菱UFJカードなら不正利用による被害を全額補償してくれるので安心です。不正利用が疑われる場合は、カード会社に連絡して、クレジットカードの利用を停止し、新しいカードを発行してもらうようにしましょう。
なお、クレジットカードの不正利用において、他人にクレジットカードを貸したなど利用者側に重大な落ち度があった場合は、補償の対象外となることがあります。

クレジットカードに記載された情報を理解し、セキュリティ意識を大切に

クレジットカードの券面には、さまざまな情報が記載されています。中でもカード番号は、セキュリティに関わる重要な情報であるため、流出することがないよう厳重に管理する必要があります。
カード番号を含め、クレジットカードの情報について理解し、セキュリティ意識を高めておくことが大切といえるでしょう。

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よくある質問
クレジットカード番号はどこに書いてある?
カード番号は、クレジットカードの表面に記載されています。しかし、近年では、セキュリティの観点から裏面に記載されているカードが増えてきています。

詳しくは「クレジットカード番号とは?」をご確認ください。
クレジットカード番号は何桁?
クレジットカードのカード番号は、14~16桁で、国際ブランドによって異なります。VISA、Mastercard®、JCBは16桁、アメリカン・エキスプレス®は15桁、Diners Clubは14桁です。

詳しくは「クレジットカード番号とは?」をご確認ください。
クレジットカードの券面にはどのような情報が載っていますか?
クレジットカードの表面と裏面には、カード番号、有効期限、名義人の氏名、セキュリティコードなど、さまざまな情報が記載されています。近年では、のぞき見防止のためにカード情報を裏面にまとめているクレジットカードもあります。

詳しくは「クレジットカードの表裏に記載された情報」をご確認ください。
クレジットカードのカード番号は、なぜ長いのですか?
クレジットカードのカード番号は、さまざまな情報を識別するために、決まったルールでナンバリングされています。左端から6桁は、発行したカード会社や国際ブランドが識別できる発行者識別番号が、7桁目から末尾2桁目までは、カードを保有する個人を特定するための情報が付与されています。また、カード末尾の番号はチェックデジットと呼ばれ、カード番号が正しいかどうかを識別するための数字です。

詳しくは「カード番号のルール」をご確認ください。
クレジットカードが不正利用されたら?
クレジットカードの利用明細に身に覚えのない支払履歴があるなど、不正利用の可能性がある場合は、まずカード会社に連絡をして、カードを利用停止にすることが重要です。不正利用が疑われるカードは利用停止となり、新たなカード番号でクレジットカードが発行されます。

詳しくは「不正利用されたときの対策とカード会社の補償体制」をご確認ください。