QRコード決済・バーコード決済とは?メリットや種類を解説
QRコード決済・バーコード決済は、キャッシュレス決済のひとつで、スマートフォンで支払いを完結できる決済手段です。QRコードアプリとクレジットカードを連携させておくことで、お得に活用することができます。
ここでは、QRコード決済の種類やクレジットカードと連携させるメリット、おすすめのクレジットカードを解説します。
QRコード決済・バーコード決済とは、スマートフォンアプリで支払う決済手段
QRコード決済・バーコード決済(以下、QRコード決済)とは、スマートフォンのQRコード決済専用アプリでQRコードやバーコードを使って支払う決済手段です。QRコードやバーコードの読み取りは、店舗側、またはお客さまのどちらかが行います。QRコード決済は、店舗で支払いの際に、おつりのやりとりの手間を省けるだけでなく、非接触で決済が完了できるので、衛生面でも安心です。
近年では、各社からさまざまなQRコード決済サービスが誕生し、利用できる場所も増えています。また、QRコード決済サービスの中には、離れた場所にいる相手にアプリを通して残高を送ったり、アプリのポイントで投資を行ったりすることもできる、独自のサービスを展開しているものもあります。
QRコード決済の支払方法はストアスキャン方式とユーザースキャン方式
QRコード決済の支払方法には、ストアスキャン方式とユーザースキャン方式の2種類があります。ストアスキャン方式は、店舗側がお客さまのQRコードやバーコードを読み取って決済する方法です。一方、ユーザースキャン方式は、お客さまが店舗側のQRコードやバーコードを読み取って決済する方法です。
なお、どちらの方式であっても、お客さまはあらかじめQRコード決済アプリにチャージしている残高やポイントなどから支払います。
QRコード決済が普及した理由
株式会社インフキュリオンが発表した「決済動向2021年4月調査」(2021年4月)によると、QRコード決済の利用率(複数回答)は、2019年10月時点で36%でしたが、2021年4月時点では54%になっています。QRコード決済が急速に普及している理由として、政府のキャッシュレス推進政策やQRコード決済サービスの還元キャンペーンのほか、非接触なので感染症の拡大防止策になることなどが挙げられます。
また、QRコード決済のユーザースキャン方式なら、決済端末などの機器をそろえなくても、店舗側は決済に必要な店舗専用のQRコードを用意しておくだけで利用が可能です。そのため、小規模な店舗でも導入しやすかったことも普及率向上につながったといえるでしょう。
主なQRコード決済サービスとチャージ方法
QRコード決済サービスは、多くの事業者から提供されています。続いては、主なQRコード決済サービスを5つご紹介します。
PayPay
PayPayは、ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社の3社が共同出資したPayPay株式会社が提供するQRコード決済サービスです。ユーザー間で送金ができたり、パートナー企業のサービスをアプリ内で利用できたりします。指定の銀行やクレジットカードのほか、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMなどでチャージできるほか、ソフトバンク系列の携帯電話回線と連携することでチャージ金額を毎月のスマホの支払いとまとめることが可能です。また、ヤフオク!やPayPayフリマの売上金も利用できます。
楽天ペイ
楽天ペイは、楽天ペイメント株式会社が提供するQRコード決済サービスです。楽天ペイで支払ったご利用金額に応じて楽天ポイントがたまるほか、ためた楽天ポイントを支払いに使うことも可能です。楽天指定のクレジットカード、ラクマの売上金などからチャージできます。
LINE Pay
LINE Payは、LINE株式会社が提供するQRコード決済サービスです。コミュニケーションアプリであるLINEのユーザーであれば規約に同意するだけで簡単に登録ができます。指定の銀行口座やセブン銀行ATM、プリペイドカードなどからチャージが可能です。
メルペイ
メルペイは、株式会社メルペイが提供するQRコード決済サービスです。フリマアプリのメルカリを使って決済ができます。指定の銀行口座とセブン銀行ATMでチャージできることに加えて、メルカリでの売上金も支払いに利用することが可能です。
d払い
d払いは、株式会社NTTドコモが提供するQRコード決済サービスです。d払いで支払いをすると、ご利用金額に応じてdポイントをためたり、支払いに使ったりすることが可能です。チャージは、指定の銀行口座やコンビニ、クレジットカードのほか、NTTドコモの携帯電話料金の支払いにまとめることができます。
※2022年1月時点でのサービス内容です。また、店舗やサービスによっては、利用できない決済サービスがあります。
QRコード決済サービスとクレジットカードを連携させるメリット
多くのQRコード決済サービスでは、クレジットカードを連携させることが可能です。連携させることで、銀行口座やコンビニATMからのチャージ方法にはないメリットがあります。
ここでは、QRコード決済サービスとクレジットカードを連携させるメリットを見ていきましょう。
クレジットカードのポイントがためられる
QRコード決済サービスにクレジットカードを連携させておくと、チャージ金額に応じてクレジットカードのポイントがたまります。また、チャージによってQRコード決済サービス独自のポイントをためられる場合もあります。QRコード決済サービスごとに連携できるクレジットカードの種類やポイント加算の条件が異なりますので、利用前に確認しておきましょう。
間接的にクレジットカードを使える店舗が増える
QRコード決済サービスにクレジットカードを連携させれば、クレジットカードが対応していない店舗でも、間接的にクレジットカード払いが利用できます。小規模な店舗では、クレジットカードは使えなくても、QRコード決済は利用可能ということは少なくありません。QRコード決済サービスを通すことで、クレジットカード払いを利用できる店舗が増えるでしょう。
後払いができる
銀行口座やコンビニATMでチャージする場合は、その時点でお金が必要です。しかし、クレジットカードと連携しておけば、現金がなくてもチャージできます。チャージ金額はクレジットカードの支払いとまとめて引き落としされるので、結果的に後払いになります。また、使いすぎが不安な場合は、あらかじめ決めた額だけをチャージしておくことで、ご利用金額を管理することができるでしょう。
これからクレジットカードを持つ方におすすめのクレジットカード
最後に、これからクレジットカードを持つ方におすすめの「三菱UFJカード」と「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」をご紹介します。それぞれおすすめポイントを見ていきましょう。
初めてでも持ちやすい三菱UFJカード
三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。
ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。
そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。
三菱UFJカードの特長
- 年会費が永年無料で利用できる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
- MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
ステータス性と豪華特典を求めるなら、三菱UFJカード ゴールドプレステージ
三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用分の最大15%のポイントが還元されるので、日常使いでお得にポイントをためられるでしょう。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。
さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長
- WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
- 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
- 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
- タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
- 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる
- Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
QRコード決済サービスとクレジットカードを連携させて、お得に使いこなそう
QRコード決済はキャッシュレス化の波にのって、急速に普及している決済手段です。QRコード決済サービスにクレジットカードを連携させることで、ポイントがためられたり、チャージ金額の支払いを後払いにできたりするなど、さまざまなメリットがあります。QRコード決済サービスとクレジットカードを連携させてお得に活用しましょう。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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三菱UFJカード プラチナ・アメリカン・ エキスプレス®・カード |
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年会費 |
初年度 | 無料 | 無料 (オンライン入会限定) |
22,000円(税込) |
次年度以降 | 無料 |
11,000円(税込) |
22,000円(税込) |
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特長 |
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最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 |
1ポイント5円相当の商品に交換の場合
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お申し込みフォームへ進んでください。
カード種類
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国際ブランド
国際ブランド
- QRコード(バーコード)決済とは何ですか?
- QRコード(バーコード)決済は、スマートフォンのQRコード決済専用アプリで、QRコードやバーコードを使って支払いが完結する決済手段です。QRコードやバーコードの読み取りは、店舗側、またはお客さまのどちらかが行います。店舗で支払いの際に、おつりのやりとりの手間を省けるほか、非接触で決済が完了できるので、衛生面でも安心です。
詳しくは「QRコード決済・バーコード決済とは、スマートフォンアプリで支払う決済手段」をご確認ください。 - QRコード決済にはどのような種類がありますか?
- 主なQRコード決済には、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、d払いなどがあります。それぞれ利用できる店舗やチャージの方法などが異なりますので、利用する前にサービス内容を確認しておきましょう。
詳しくは「主なQRコード決済サービスとチャージ方法」をご確認ください。 - QRコード決済サービスとクレジットカードを連携するメリットは?
- QRコード決済サービスとクレジットカードを連携するメリットは、クレジットカードのポイントやQRコード決済独自のポイントをためられたり、QRコード決済の残高をチャージする際に、手持ちのお金がなくてもチャージできたりすることです。ほかにも、銀行やコンビニなどに出向かなくていいことや、QRコード決済を利用することで、クレジットカードが利用不可のお店でも間接的にクレジットカード払いができることなどが挙げられます。
詳しくは「QRコード決済とクレジットカードを連携させるメリット」をご確認ください。