初めてのクレジットカード
更新:2024年8月26日

クレジットカードの使い方は?店舗やネットでの支払い方法をわかりやすく解説

クレジットカードの使い方は?店舗やネットでの支払い方法をわかりやすく解説

「せっかくクレジットカードを作ったのに、あまり使う機会がない…」という人は意外に多いようです。クレジットカードはスーパーやコンビニなど、身近なお店で使えますし、キャッシングやポイント利用などの使い方もあります。
ここでは、クレジットカードの使い方を基本から見ていきましょう。

クレジットカードはどこで使える?

せっかく作ったクレジットカードなら、スマートに使いたいものです。ですが、問題は「どこで使えるのか?」「どうやって使えばいいのか?」ということ。初めてクレジットカードを使うときには、それらについてよくわからず、わざわざ人に聞くのも恥ずかしくてクレジットカードを使えない…という人もいるのではないでしょうか。
クレジットカードの使い方は、さほど難しいものではありません。慣れてしまえば現金払い以上にスムーズに、短時間でサッと支払いを済ますことができます。まずは、少しだけ勇気を出して、「実際に使ってみる」ことが大切です。

大手の店舗であれば、その多くがクレジットカード利用可能

まずは、「クレジットカードが使える場所」を見ていきます。大手スーパーや量販店、コンビニ、ガソリンスタンド、飲食店などのチェーン店であれば、その多くはクレジットカードでの支払いが可能です。高額商品を扱うお店も、クレジットカードを使えるところが多いでしょう。
意外かもしれませんが、世界的に見ると、日本はクレジットカード後進国で、「現金払い」の習慣が根強く残っています。
全国チェーンの店舗であっても、まれに「クレジットカード不可」というお店もありますから注意が必要です。

店頭やレジ周りで「アクセプタンスマーク」を探そう

そのお店でクレジットカードが使えるかどうか、一番の目印は「アクセプタンスマーク」です。
耳慣れない言葉かもしれませんが、アクセプタンスマークは、その店舗で使えるクレジットカードや電子マネーをロゴで表示したものです。街中の飲食店の入り口付近やコンビニのレジ周りに、各種カードや電子マネーのロゴが表示されているのを見たことはありませんか?あなたが持っているクレジットカードのアクセプタンスマークが店頭に表示されていれば、「その店舗ではクレジットカードが使える」ということになります。

■アクセプタンスマークの例

クレジットカードが使える店舗は、ほとんどが、VisaやMastercard®、JCB、アメリカン・エキスプレス®などの国際ブランドに対応しています。あなたのクレジットカードがこれらの国際ブランドと提携していれば、問題なく使うことができます。
もしもアクセプタンスマークが見当たらなかったら、どうすれば良いでしょうか。そのときは、お店の人に「◯◯カードは使えますか?」と聞いてしまうのが一番です。
クレジットカード払いに対応していてもアクセプタンスマークを表示していないお店もあります。それを確認するのは、決して恥ずかしいことではありません。

支払い方法の違いを知っておこう

カード払いにした買い物の代金は、後日、銀行口座から引き落とされますが、その際の支払い方法にはいくつかの種類があります。これも、クレジットカードを使う上で覚えておくべきことでしょう。

1回払い

1回払いでは、カード払いにした代金が、一括して引き落とされます。一般的な支払い方法で、この場合は、手数料はかかりません。

2回払い

店舗によっては2回払いを選べる場合もあります。購入代金を2回に分けて支払う方法で、手数料はかかりません。

分割払い

分割払いは、クレジットカードの利用代金を何度かに分けて支払う方法です。支払い回数はあらかじめいくつか決められており、その中から選択します。利用額や支払い回数によって、手数料が決まります。

リボ払い

リボ払いは、利用金額にかかわらず、あらかじめ決めておいた一定金額を毎月支払う方法です。支払額がほぼ一定ですから支出を管理しやすいのですが、支払残高に対して手数料がかかる点に注意が必要です。

ボーナス払い

あらかじめ決められたボーナス時期にあわせて一括で支払う方法もあります。1回払いと同様、手数料はかかりません。

実店舗でのクレジットカードの使い方

ここからは、店舗での実際の支払い場面を想定した、クレジットカードの使い方を見ていきましょう。細かな部分は店舗によって異なることがありますが、基本的な流れはどこも同じです。

1. 会計のときに「カード払いで」と伝える

スーパーやコンビニなら商品を手にして、カフェや飲食店なら伝票を持ってレジに進みます。レストランなどではテーブルで会計するスタイルのお店もありますから、その場合は店員を呼びましょう。会計の際にはまず、「カード払いで」と伝えます。

2. 決済端末でクレジットカードを読み取る

クレジットカードを決済端末と呼ばれる機械に差し込み、クレジットカードのデータを読み込みます。この作業は店舗スタッフが行ってくれますが、機械を差し出された場合は利用者自身が行いましょう。
どちらのスタイルかはお店次第ですが、前者の場合はクレジットカードをスタッフに渡し、処理してもらいます。後者の場合は、クレジットカードの表面を上向きにし、印刷されている矢印を前にして、決済端末の奥まで差し込んでください。
なお、クレジットカードを差し込むタイプだけでなく、クレジットカードをスライドさせるタイプもあります。

3. 暗証番号を入力、または署名する

決済端末にクレジットカードを差し込むと、カード会社とのあいだで支払い情報の送受信が行われます。ここで、本人確認のため暗証番号を入力するか、署名を行います。

暗証番号は小型の機械でテンキーを使って入力しますが、周囲の人に見られないように注意してください。署名は、プリントアウトしたレシートにペンでサインするのが主流でしたが、近年ではタブレット端末を使って署名するスタイルも普及しています。

なお、コンビニやスーパーなどでは、利便性向上のため、カード会社との契約によって、一定額までの買い物については、サインも暗証番号も入力不要ということがあります。この場合、決済端末を通じてカード会社との送受信が完了すればクレジットカードを抜き取り、支払い完了となります。

タッチ決済の使い方

近年、急速に普及が進んでいるのが「タッチ決済(コンタクトレス)」とも呼ばれる非接触型決済サービスです。店舗のレジにある決済用の端末に、クレジットカードをかざすだけで支払いが完了します。
VisaやMastercard®をはじめとするクレジットカードの国際ブランドが、こうしたサービスを提供しています。VisaとJCB、アメリカン・エキスプレス®なら「Visaのタッチ決済」「JCBのタッチ決済」「アメリカン・エキスプレス®のタッチ決済」、Mastercard®なら「Mastercard®コンタクトレス」のように名称は異なりますが、仕組みは同じです。
どのようにタッチ決済を利用するのか、手順を見ていきましょう。

1. タッチ決済が使えるクレジットカードかどうか確認する

タッチ決済が利用できるクレジットカードには、一般的にカードの表面にタッチ決済のマークが付いています。自分が持っているクレジットカードにこのマークが付いていているかどうか確認しましょう。

2. 利用したい店舗やサービスがタッチ決済に対応しているかを確認する

大手スーパーやコンビニなどでタッチ決済の利用が可能です。クレジットカードによっては、空港内の店舗やタクシー、バスなどの公共交通機関でも利用できます。
自分が利用したい店舗でタッチ決済が利用できるかどうかをWEBサイトなどで確認してみましょう。

3. 支払いの際に「タッチ決済で」と店舗側に伝えて決済する

商品をレジに持っていき、会計の際に「タッチ決済で」と伝えます。店員の指示に従い、クレジットカードを決済端末にかざしてカード情報を読み取れば、支払い完了です。
購入金額が一定額を超えると、暗証番号の入力やサインが必要となる場合もあります。

ネットショップでのクレジットカードの使い方

ここまでは、実際の店舗でクレジットカードを使う方法を紹介しましたが、ネットショップでの使い方についてもご紹介しておきましょう。

ネットショッピングとクレジットカードはとても相性が良く、スピーディーに決済できるため、ほかの支払い方法よりも購入した商品が早く届くというメリットがあります。クレジットカードによっては、ネットショッピングで利用ポイントが優遇されることもありますから、賢くポイントをためることも可能です。
ネットショップでのクレジットカード決済の流れは以下のとおりです。

ネットショップでのクレジットカード決済の流れ

  • 商品をカートに入れ、決済画面に進む
  • 配送先や配送方法、配送日などを入力する
  • 決済方法からクレジットカード決済を選ぶ
  • カード会社、クレジットカード番号、クレジットカードの名義、有効期限、セキュリティコードといった、クレジットカードの情報を入力する
  • 決済を確定する

多くのネットショップでは、銀行振込や代金引換など、カード払い以外にもいろいろな決済方法が選択できます。ですが、商品の配送が銀行振込確認後になったり、商品が配送されるタイミングにあわせて現金を手元に準備しておかなければならなかったりするのは意外と面倒です。
また、銀行振込や代金引換は、手数料がかかることもあります。

ネットショップを利用するときは、クレジットカードでの支払いが最も便利でしょう。

使えるカードブランドを確認しておこう

楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ショッピングモールでは、出店店舗にモール側が決済サービスを提供していますから、クレジットカードを利用するのに何も問題はありません。しかし、企業や店舗が独自にネットショップを運営しているような場合には、利用できるクレジットカードの種類が少なかったり、そもそもクレジットカードでの支払いに対応していなかったりすることもあります。
大手ショッピングモールではない個人ネットショップを利用する場合には、実店舗と同様、アクセプタンスマークを探してみましょう。自分が使っているクレジットカードのロゴが提示されていれば、問題なくカード払いで買い物ができます。

ネットショップで一般的な「カート」の使い方

ネットショップでは、大手のショッピングモールも小規模な店舗も、精算のための「カートシステム」を使用しています。これは、スーパーの店内で使われるカート(買い物カゴ)と同じ感覚で使える精算システムです。
欲しい商品を見つけたら、商品ページで「カートに入れる」あるいは「カゴに入れる」といったボタンを選択すると、その商品が一時的にカートに入ります。後から、「やっぱりいらない」と思ったら、カートから商品を削除することも可能です。こうして買い物を楽しんだら、カート画面を表示させて「精算」あるいは「レジへ進む」といったボタンを選択して精算に向かいます。

必要事項は漏れなく、ミスなく入力する

ネットショップの精算画面では、クレジットカード番号、有効期限、名義人の氏名などを入力します。入力ミスをすると精算ができませんから、間違いのないように注意しましょう。
ここで「セキュリティコード」の入力を求められます。セキュリティコードとは、クレジットカードの裏面、署名欄の横に印字されている3桁の数字のことです。ただし、アメリカン・エキスプレス®の場合は、カード表面右上に4桁の数字で印字されていますので注意してください。

【Visa・Mastercard®・JCB】
カード裏面の署名欄に記載された末尾3桁の数字。

【アメリカン・エキスプレス®
カード表面のクレジットカード番号の右上に記載された4桁の数字。

必要な項目を漏れなく入力すれば、それで支払いは完了となります。

クレジットカードが使えない!エラーが出た場合は?

まれに、決済端末でクレジットカードが読み取れないことがありますが、これにはさまざまな原因が考えられます。
クレジットカードの汚れであればきれいに拭き取って再び試してみればうまく使えることもありますが、それでもダメという場合は、何らかの理由でカード会社によってクレジットカードの利用が止められていることも考えられます。
不正利用の疑いがあったり、利用金額の引き落としができなかったりといった理由が考えられますので、カード会社に確認しましょう。

クレジットカードを利用して「手数料が加算される」と言われたら?

現在ではほとんどありませんが、過去にはお客さまがクレジットカードで支払いをする際に、店舗側から手数料を請求されることがあったようです。
クレジットカード決済を導入している店舗はカード会社に手数料を支払っています。その手数料率は店舗や業種によって異なりますが、お客さまのクレジットカード利用総額の数パーセントです。
この手数料の支払いを嫌がる店舗側が、手数料分の金額を上乗せしてお客さまに請求したというのがこの事例です。
しかしこれは、本来なら店側が負担するべき手数料をお客さまに転嫁するもので、店舗側の契約違反になります。たとえ請求されても支払う義務はありませんから、注意してください。

クレジットカードで支払った分は、その後どうなる?

クレジットカードには、「締め日」と「支払い日」があり、締め日になると1カ月間の利用金額がとりまとめられ、決まった支払い日に指定の銀行口座から引き落とす、というサイクルを繰り返しています。
例えば、クレジットカードの締め日が「毎月15日」で支払い日が「毎月10日」の場合、8月16日から9月15日までにクレジットカードで支払った合計金額が、10月10日に銀行口座から引き落とされるのです。
支払い日は、給料日の直後が理想的ですが、会社や就労状況によっては給料日が月末だったり、月初だったりします。そのため、複数の支払い日を用意し、利用者の都合の良いタイミングを選べるようにしているカード会社もあるようです。

ネットショッピングなら三菱UFJカードでお得にクレジットカードライフを始めよう

ネットショッピングをよく利用していて、効率良くポイントをためたい人には、年会費が永年無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。いつものネットショッピングの際にPOINT名人.comを経由してお買い物いただくと、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントがもらえます。

三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。

ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。

そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。

三菱UFJカードのおすすめポイント

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が永年無料で利用できる
  • 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

クレジットカードが行動の幅を広げてくれる

クレジットカードと聞くと、情報の悪用や詐欺を気にする人もいるかもしれません。そうした危険は今もゼロではありませんから、用心は必要です。しかし、実店舗はもちろん、ネットショッピングでも、セキュリティは日々強固に改善され続けています。不正利用に対しては、カード会社が常に監視の目を光らせていますから、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
うまく使えば行動の幅を広げてくれるクレジットカード。その楽しさを、存分に味わってください。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
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三菱UFJカード 三菱UFJカード
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よくある質問
ネットショップでのクレジットカードの使い方は?
ネットショップでのクレジットカードの使い方の流れは、以下のとおりです。
<ネットショップでのクレジットカードの使い方>
1.商品をカートに入れ、決済画面に進む
2.配送先や配送方法、配送日などを入力する
3.決済方法からクレジットカード決済を選ぶ
4.カード会社、クレジットカード番号、クレジットカードの名義、有効期限、セキュリティコードといった、クレジットカードの情報を入力する
5.決済を確定する

詳しくは「ネットショップでのクレジットカードの使い方」をご確認ください。
お店でのクレジットカードの使い方は?
お店でのクレジットカードの使い方の流れは、以下のとおりです。
<実店舗でのクレジットカードの使い方>
1.会計のときに「カード払いで」と伝える
2.決済端末でクレジットカードを読み取る
3.暗証番号を入力、または署名する

詳しくは「実店舗でのクレジットカードの使い方」をご確認ください。
クレジットカードはどこで使える?
クレジットカードは、大手スーパーや量販店、コンビニ、ガソリンスタンド、飲食店などの店舗のほか、ネットショップでの支払いにも使用できます。クレジットカードが使用できるか分からない時は、お店の人に「◯◯カードは使えますか?」と聞いてみましょう。

詳しくは「クレジットカードはどこで使える?」をご確認ください。