本件は、「UFJ JCBカード」をお持ちのお客さまが対象となります。
2007年4月3日
業務委託先による個人信用情報の更新遅延についてのお知らせ
この度、弊社が加盟する全国銀行個人信用情報センター(以下「KSC」)への情報登録業務を委託しております、株式会社ジェーシービー(以下「JCB」)において、KSCへの残債額の更新報告が平成18年12月6日以降、UFJ JCBカードの一部のお客様についてなされていなかったことがJCBからの報告により判明いたしました。
対象のお客様につきましては、JCBにて平成19年3月20日までに登録データの更新を完了しております。
お客様や関係する皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。
つきましては、下記にて内容をご説明させていただくとともに、本件の対応につきましてご報告申しあげます。
今後はこのような事態を招くことがないよう業務委託先の管理に万全を期す所存でございますので、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
記
- 残債額の更新が遅延していたお客様
平成18年10月末時点で、ショッピングリボ払い、ショッピング分割払い、キャッシングサービスのいずれかをご利用いただき、11月末時点で残債額(ショッピングリボ払い、ショッピング分割払い、キャッシングサービス、JCBカード・ローンのご利用残高の合計額)が「0円」であった13,659名のお客様が対象となります。
該当のお客様につきましては、JCBよりKSCへ、11月末時点での残債額である「0円」の更新報告がされておらず、10月末時点の残債額情報が登録されたままの状態になっておりました。
- ※
- なお、ご返済情報やショッピングの1回・2回・ボーナス払いのご利用残高につきましては、同センターへの報告対象としておりません。
- 更新報告が遅延していた期間
平成18年12月6日から最長で平成19年3月20日まで(※)
- ※
- 12月6日に更新報告がなされなかったお客様のうち、以降新たにショッピングリボ払い、ショッピング分割払い、キャッシングサービス、JCBカード・ローンのいずれかをご利用されたお客様は、ご利用後の翌月6日時点で更新報告がされております。
- 原因
平成18年10月30日のKSCへの報告内容改定の際に、JCBから当初同センターに報告したデータ内容について検証を行った結果、ショッピングリボ払いおよびショッピング分割払いの残債額を本来の報告基準より少なく算出し、報告していたことが判明いたしました。(対象約7万6千件)
このため同年11月にJCBにてコンピュータプログラムの修正を実施し、同年12月6日に更新報告を行いましたが、修正プログラムの一部に不具合があった結果、一部の残債額情報について今般の更新報告遅延が発生いたしました。
なお、本件に起因してお客様が金融商品等のご契約ができなかった等の情報は現在確認されておりません。
- お客様へのご対応
更新報告遅延の対象となったお客様には、お詫びと状況のご説明のご案内を弊社およびJCBの連名によりお送りいたします。
- 再発防止について
弊社の業務委託先である、JCBに対し以下運用の徹底を要請するとともに、弊社におきましても委託先の管理徹底を図ってまいります。
- 個人信用情報機関への報告データ精査およびプログラム検証体制の強化
- JCBにおける情報管理体制の再構築・強化
- お問い合わせ先
JCB信用企画部:電話番号 0422−40−8061
《 受付時間 》9:00〜17:00(土日祝日は休み)
※5月2日19:00より、お問い合わせ先は上記に変更となりました。
以上